1554年
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1554年(せんごひゃくごじゅうよねん)は、1500年代の54年目のことであり、日本の元号では天文23年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義藤(改名して足利義輝)、朝廷の天皇は後奈良天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 朝廷が財政難で除目や節会などの履行が不可能となる。
- 2月21日 - 将軍の足利義藤が諱を義輝と改名する。
- 3月 - 北条氏康が今川義元・武田晴信(後の武田信玄)と戦い、後に和睦、婚姻を結んで甲駿相三国同盟を締結する。
- 5月 - 加賀国の白山が噴火する。
- 8月 - 武田晴信が信濃国佐久郡・伊那郡・筑摩郡などを平定する。本願寺証如が死去(40歳)。
- 9月 - 飛鳥井雅教・広橋国光らが東国に下向する。
- 11月 - 北条氏康が下総国古河城を落とし、古河公方の足利晴氏を廃して相模国波多野に幽閉し、新しい古河公方に足利義氏を擁立する。太原雪斎が駿河国において歴代序略を刊行する。