1588年
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1588年(せんごひゃくはちじゅうはちねん)は、1500年代の88年目のことであり、日本の元号では天正16年である。室町幕府は滅亡しているが足利義昭が名目上はなおも征夷大将軍の地位にあったが1月にその地位を朝廷に返上した。朝廷は後陽成天皇である。
日本の出来事[編集]
- 4月 - 豊臣秀吉が長崎を蔵入地とする。後陽成天皇が聚楽第に行幸する。京都の地子銀5530両を御料とする。
- 5月 - 豊臣秀吉が京都大仏殿の建築に着手する。長崎のキリシタンを弾圧し、鍋島直茂に長崎管理を命じる。
- 閏5月 - 豊臣秀吉の命令により佐々成政が自殺する(50歳)。加藤清正に肥後国熊本、小西行長に同宇土が与えられる。
- 7月 - 豊臣秀吉が海賊取締令と刀狩令を発令する。
- 10月 - 伊達政宗が最上義光ら奥州諸大名と和睦を結ぶ。
- 月不明 - 冬に長宗我部元親が居城を岡豊城から大高坂城に移す。雪谷等顕が大徳寺黄梅院襖絵を描く。