1550年
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1550年(せんごひゃくごじゅうねん)は、1500年代の50年目のことであり、日本の元号では天文19年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義藤(後の足利義輝)、朝廷の天皇は後奈良天皇である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 二階崩れの変により大友義鑑が家臣に殺害され(49歳)、嫡子の大友義鎮(後の大友宗麟)が跡を継ぐ。
- 3月 - 足利義晴・義藤父子が近江国坂本から穴太に移る。春日祭の上卿が帰路に盗賊に襲撃される。
- 5月 - 足利義晴が穴太で死去する(40歳)。足利義藤が宝泉寺に移る。
- 6月 - 足利義藤が山城国中尾城に入城する。遣明使の策彦周良と吉田宗桂が日本に帰国する。
- 7月 - 船橋宣賢が死去(76歳)。
- 8月 - フランシスコ・ザビエルが平戸に移る。
- 9月 - フランシスコ・ザビエルが平戸から京都、次いで山口に移って大内義隆からキリスト教布教の許可を得る。
- 11月 - 三好長慶が中尾城を攻め、義藤が坂本から堅田へ移る。三好長慶が京都東山大津等の民家を焼き払う。
- 月不明 - 北条氏康が関東諸国に永楽銭の使用を命じる。