1575年
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1575年(せんごひゃくななじゅうごねん)は、1500年代の75年目のことであり、日本の元号では天正3年である。16世紀。室町幕府は滅亡しているが足利義昭が名目上はなおも征夷大将軍の地位にあった。朝廷は正親町天皇である。長篠の戦いが発生した著名な年である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 織田信長が畿内並びにその近国に松、柳を植えさせる。
- 3月 - 織田信長が門跡、公家らの借金に対して徳政令を出して破棄する。長宗我部元親が土佐国を平定する。
- 5月 - 織田信長と徳川家康の連合軍が武田勝頼を三河国長篠で破る(長篠の戦い)。
- 6月 - 織田信長が朝廷に真桑瓜を献上する。
- 7月 - 織田信長の命令により明智光秀が惟任、丹羽長秀が惟住の姓を名乗る。九条稙通が孟津抄を完成させる。
- 8月 - 織田信長が越前一向一揆を攻める。
- 10月 - 阿波国の三好長治が民衆に対して法華宗の信奉を強制させる。京都妙覚寺で織田信長と千宗易(千利休)が茶会を行なう。
- 11月 - 大友宗麟がジョアン・カブラルを通じて嫡子の大友義統に洗礼を受けさせる。
- 12月 - 金森長近が越前国大野郡の鍛治の新座を停止し、釜や鍬の販売を禁止する。
- 月不明 - 三条西実枝の桂林集が完成する。