1574年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1574年(せんごひゃくななじゅうよねん)は、1500年代の74年目のことであり、日本の元号では天正2年である。室町幕府は滅亡しているが、足利義昭が名目上はなおも征夷大将軍の地位にあった。朝廷は正親町天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 近畿の諸大名が織田信長に年賀の礼をとる。織田信長が尾張国瀬戸に焼物を免許し、他は停止する。
- 2月 - 武田勝頼が美濃国に侵攻して明智城を落とす。
- 3月 - 織田信長が東大寺の蘭奢待を切り取る。
- 5月 - 武田勝頼が遠江国に侵攻し、高天神城を落とす。
- 9月 - 織田信長が伊勢長島一向一揆を滅ぼし、伊勢国北部を滝川一益に与える。尼子勝久、山中幸盛らが因幡国に侵攻して鳥取城を落とす。
- 12月 - 上杉謙信が朝廷から法印に叙される。
- 月不明 - 狩野永徳の洛中洛外図屏風が完成する。