浅間山

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あさまやま
浅間山
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標高2,568 m
所在地長野群馬県境
山系浅間山系
山の種類成層火山
最新噴火2015年(平成27年)
Wikipedia-logo.png浅間山

浅間山(あさまやま)とは、長野県群馬県県境にそびえるのことである。標高は2568メートルである。浅間山はたびたび噴火を起こしているが、特に著名なものに平安時代後期の天仁元年(1108年)と江戸時代後期の天明3年(1783年)に起きた噴火である。ただし、噴火の規模としてはこの2つでは、前者の天仁元年のほうが天明3年の時より噴出物の体積が2倍と大きい。だが、もたらした被害が大きいのは天明3年のほうである。天明3年の噴火は6月27日に軽石や火山灰を吹き出し、7月8日に大噴火を起こした。この結果、上野吾妻郡鎌原村をはじめとした北側山麓の村々を土石流が襲い、その土石が吾妻川を堰き止めてしまい、このために後にそれが決壊して洪水を引き起こして利根川流域の村々まで含めて1500名以上の人命を奪ったとされている。

また、大量の火山灰が高崎周辺に至る地域に降って作物に被害を与えた。これは天明の飢饉の原因になり、多くの餓死者を出し、政治的には当時政権を掌握していた田沼意次への批判が高まって失脚する一因になってしまった。また成層圏に噴き上げられた火山灰は直射日光の照射を妨げてその後の世界的な不作の一因になったとされている。

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