1546年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1546年(せんごひゃくよんじゅうろくねん)は、1500年代の46年目のことであり、日本の元号では天文15年である。室町幕府の征夷大将軍は第12代の足利義晴であったが12月20日に嫡子の足利義藤(後の足利義輝)に将軍職を譲って代替わりした。朝廷の天皇は後奈良天皇である。
日本の出来事[編集]
- 3月 - 武田晴信(後の武田信玄)が村上義清と信濃国上野原で戦って敗れる。大内義隆が龍造寺胤栄を肥前国の代官に任命する。
- 4月 - 山内上杉憲政、扇谷上杉朝定らが足利晴氏を擁して武蔵国河越城を攻めるが北条綱成に阻まれ、北条氏康の奇襲にあって大敗し、朝定は戦死(22歳)、憲政と晴氏は上野国平井と下総国古河に敗走する。
- 10月 - 京都で土一揆が起こり、禁裏に徳政を訴えて朝臣が論止する。
- 12月20日 - 足利義晴が将軍職を嫡子の足利義藤に譲って隠居する。