1552年
ナビゲーションに移動
検索に移動
1552年(せんごひゃくごじゅうにねん)は、1500年代の52年目のことであり、日本の元号では天文21年である。室町幕府の征夷大将軍は第13代の足利義藤(後の足利義輝)、朝廷の天皇は後奈良天皇である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 上杉憲政が北条氏康に攻められて上野国平井城を放棄し、長尾景虎(後の上杉謙信)を頼って越後国に落ち延びる。足利義藤が三好長慶と和睦して帰洛し、細川晴元が若狭国に出奔する。
- 3月 - 陶隆房が大友晴英を大内氏の当主に擁立して名を大内義長と改名させ、自らも陶晴賢と改名する。
- 5月 - 今川義元が山伏、陰陽師が富士山参詣の道者に袈裟、円座、木綿を売ることを禁止し、駿河国浅間社榊大夫の商売役を認める。
- 8月 - キリスト教宣教師のバルタザール・ガゴが豊後国府内に来て大友義鎮(後の大友宗麟)に謁見する。
- 10月 - 足利義藤が山城国霊山城に移る。
- 11月 - 細川晴元が霊山城を攻める。建仁寺が兵火にかかる。