明智城(あけちじょう)とは、現在の岐阜県可児市瀬田に存在した日本の城である。明智光秀ゆかりの城として有名である。
旧明智町の東にそびえる標高530メートルの城山の上にある。天嶮の地の利を得て堅固な要害の山城であったと推測されている。
織田信長の重臣となり、本能寺の変を起こした明智光秀はこの城の中で生まれたといわれ、産湯に使ったという井戸が残っている。本丸跡からは開けた展望が楽しむことができる。