後柏原天皇
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後柏原天皇(ごかしわばらてんのう 1464年(寛正5年10月20日) - 1526年(大永6年4月7日))は第104代天皇[1]。
概要[編集]
諱は、勝仁[読 1][1]。後土御門天皇の第一皇子として誕生した[2]。母は贈内大臣庭田長賢の娘、源長子。1480年(文明12年)に親王宣下をうけ、1500年(明応9年)に後土御門天皇の崩御を受けて践祚した[2]。
応仁の乱の後遺症がはなはだしく即位の礼を執り行う費用が捻出出来なかった。また、元旦節会等の朝廷の儀式も中止された。即位礼は践祚あと22年目にして、本願寺の実如や幕府の献金により1521年(大永元年)に行われる。
後柏原天皇は仏教信仰も厚く書道も優れた天皇であった[3]。
脚注[編集]
読み方[編集]
- ↑ かつひと
出典等[編集]
参考・引用等[編集]
- 尾崎克之 栗原加奈夫 岡林秀明 常井宏平 『完全保存版 天皇125代』2128、宝島社〈別冊宝島〉、2014年2月23日、1st。ISBN 978-4-8002-2156-8。
- 笠原秀彦 『歴代天皇総覧 皇位はどう継承されたか』1617、中央公論社〈中公新書〉、2013年5月10日、27th。ISBN 4-12-101617-3。
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