1月
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1月(いちがつ)は、グリゴレオ暦における1月目のことであり、31日(4週間+3日)ある。英語ではJanuaryといい、ローマ神話の戸口の神であるヤヌス(Janus)に由来するとされる。このヤヌスは物事の開始を司る神でもあり、前後に2つの顔を持つとされている。日本における旧暦の1月は睦月(むつき)で、親類などが集まって仲睦まじく過ごすことが由来とされ、睦び月とも言う。なお、1月は別名として初月(しょげつ)、端月(たんげつ)、暮新月(くれしんげつ)、早緑月(さみどりづき)、太郎月(たろうづき)、子日月(ねのひづき)、初春月(はつはるづき)とも言う。
概要[編集]
- 誕生石 - ガーネット(石榴石)
- 誕生花 - 福寿草、水仙
- 星座 - 山羊座(1月20日まで)/水瓶座(1月21日から)
- 忌日 - 良寛忌(1月6日)。徂徠忌(1月19日)。実朝忌、雨情忌(1月27日)
- 国民の祝日 - 元日、成人の日(1月の第2月曜日)
- 他に節句の人日に由来する春の七草、二十四節気の大寒などがあり、阪神淡路大震災を象徴する1月17日の防災とボランティアの日、三十路の日/寒の土用丑の日(1月の第3日曜日)などもある。
- 宝石言葉 - 貞操・真実・友愛。
- 1月のことを睦月というのは「1月には親類縁者が集まり、仲良く睦む月だから」(新井白石の説)、「1年の初めの「元の月」でもとつき=むつきとなったから」(賀茂真淵の説)、「春陽が生じ始める「生む月」が訛ったことから」(谷川士清の説)と様々な説が存在する。