1466年
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1466年(せんよんひゃくろくじゅうろくねん)は、1400年代の66年目のことであり、日本の元号では寛正7年であったが2月28日(3月14日)に改元が行なわれて文正元年となる。日本の天皇は後土御門天皇であり、室町幕府の征夷大将軍は第8代将軍・足利義政である。
日本の出来事[編集]
- 2月 - 上杉房顕が死去(32歳)。足利義政が室町第で女猿楽を観覧する。
- 閏2月 - 上杉憲実が死去(57歳)。後花園上皇が女猿楽を観覧する。
- 3月 - 足利義政と日野富子が伊勢神宮に参詣する。
- 4月 - 定昭が死去(66歳)。
- 7月 - 足利義政が伊勢貞親の意見に従って斯波義廉を失脚させて斯波義敏を立てようとしたが、細川勝元と山名宗全の反対により失敗する。足利義政が東山に別荘を造ろうとして近衛房嗣旧第図を借りる。
- 8月 - 足利義政が斯波義敏を尾張国・越前国・遠江国の3か国の守護に任命する。
- 9月 - 足利義政が伊勢貞親の讒言を信じて足利義視を殺そうとして失敗し、義視は細川勝元を頼る。斯波義廉が越前に帰国する。山城国・大和国・近江国に馬借一揆が起こり、京都や奈良に迫る。全国的に徳政と称した一揆が起こり、土倉の質物が奪われる。
- 12月 - 畠山義就に入洛する。