1468年
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1468年(せんよんひゃくろくじゅうはちねん)は、1400年代の68年目のことであり、日本の元号では応仁2年である。日本の天皇は後土御門天皇であり、室町幕府の征夷大将軍は第8代将軍・足利義政である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 四方拝など公事が兵乱のため停止される。
- 2月 - 諸社による祭礼が停止される。
- 3月 - 東軍の骨皮道賢が稲荷山に陣を置き、稲荷社を焼く。
- 6月 - 東軍が山名宗全の楼櫓を焼く。
- 7月 - 西軍が吉田社を焼く。
- 8月 - 西軍が青蓮院や法勝寺を焼く。東軍が妙法院を焼く。関白の一条兼良や前内大臣の九条政忠が兵乱を避けて奈良に赴く。鎌倉が大風に見舞われ、寿福寺や極楽寺の塔が倒れる。
- 9月 - 東軍が仁和寺を焼く。前関白の一条教房が土佐国に赴く。足利義視が上洛して兄の義政に謁見し、東軍に属する。
- 閏10月 - 義賢が死去(70歳)。
- 11月 - 足利義視が義政と不和になり、西軍に寝返る。
- 12月 - 西軍に属する武将らの官位が削られる。
- 月不明 - 竹田昌慶が延寿類要を著す。金春禅竹が申楽縁起を著す。雪舟が四季山水図を描く。