1428年
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1428年(せんよんひゃくにじゅうはちねん)は、1400年代の28年目のことであり、日本の元号では応永35年であったが、4月27日に改元されて正長元年になる。日本の天皇は称光天皇であったが7月に崩御し、後花園天皇が即位する。室町幕府の征夷大将軍は不在であったが1月に前将軍の足利義持が死去したため、弟の足利義宣が次期将軍として内定する。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 第4代将軍・足利義持が死去(43歳)。
- 3月 - 足利義持の弟・青蓮院義円が還俗して足利義宣と名乗る。
- 4月 - 疫病(三日病)が流行して多数の死者が出る。孝尋が死去(70歳)。
- 5月 - 足利持氏が挙兵を計画するが、上杉憲実に諌止されて思い止まる。
- 7月 - 後亀山天皇の遺児である小倉宮が伊勢国に走る。称光天皇が崩御(28歳)し、後花園天皇が践祚する。
- 8月 - 伊勢国の北畠満雅が小倉宮を擁して挙兵する。
- 9月 - 京都や畿内で土一揆が起こり、徳政令を要求する(正長の土一揆)。足利義宣が足利持氏の謀反の報告を受け、持氏や満雅の追討を計画する。
- 12月 - 北畠満雅が足利義宣の命令を受けた土岐持頼に討伐されて敗死し、小倉宮は帰京する。