1444年
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1444年(せんよんひゃくよんじゅうよねん)は、1400年代の43年目である。日本の元号では嘉吉4年であったが2月5日(2月23日)に改元が行なわれて文安元年となる。室町幕府の征夷大将軍は不在(後継候補に義成)である。朝廷の天皇は後花園天皇である。
日本の出来事[編集]
- 4月 - 京都の地下人が酒屋や土倉について洛中の酒屋と争って一揆を起こす。西京の住民が千日籠と称して北野社に立て籠もり、管領の軍と戦い放火し、北野宮をはじめ西京がことごとく焼亡する。
- 閏6月 - 下学集(漢和字書)が完成する。
- 7月 - 後村上天皇の孫である大僧正の円満院円胤が紀伊国北山で挙兵し、石清水八幡宮に立て籠もる。幕府軍がこれを追討する。
- 9月 - 恩給地の売却や質流しを禁止する。