1434年
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1434年(せんよんひゃくさんじゅうよねん)は、1400年代の34年目のことであり、日本の元号では永享6年である。日本の天皇は後花園天皇である。室町幕府の征夷大将軍は第6代将軍・足利義教である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 九州探題の渋川満直が少弐満貞の弟・横岳頼房と肥前国神崎で戦い敗死する。
- 2月 - 小倉宮が出家する。伏見宮貞成親王が明徳記・堺記を献上する。京都で大火事が起こり、人家1万余に被害が及ぶ。
- 5月 - 遣明使の僧侶・道淵が明使の雷春を伴って帰国する。
- 6月 - 硫黄の輸出が禁止される。前権中納言の日野義資が盗人に殺害される(一説に足利義教の謀殺)。足利義教の命令で前参議の高倉永藤が硫黄島に流罪にされる。
- 8月 - 延暦寺の僧侶が足利持氏と通じたとして寺領が足利義教により没収される。賢快が死去(46歳)。伏見宮貞成親王が椿葉記を献上する。
- 10月 - 延暦寺の僧徒が強訴を行なう。
- 11月 - 渡唐段銭を大乗院領48か所に課したため、土民が蜂起する。足利義教が諸大名に延暦寺を攻撃させる。
- 12月 - 延暦寺が足利義教に降伏する。