1429年
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1429年(せんよんひゃくにじゅうきゅう(く)ねん)は、1400年代の29年目のことであり、日本の元号では正長2年であったが4月27日に改元されて永享元年になる。日本の天皇は後花園天皇である。室町幕府の征夷大将軍は3月15日に足利義宣が第6代将軍として就任し、名を義教と改めた。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 播磨の土一揆が起こる。
- 2月 - 丹波国で土一揆が起こる。
- 3月 - 足利義宣が将軍宣下を受けて室町幕府の第6代将軍に就任し、名を義教と改める。前関白の九条満教が義教の諱を避けて満輔と改名する。
- 6月 - 足利持氏が結城氏朝を討伐しようとしたため、義教が足利満貞・蘆名氏・伊達氏などに結城氏救援を命じる。
- 7月 - 花山院長親が死去(94歳)。
- 8月 - 足利義教が越後国・信濃国・駿河国の守護に対して氏朝救援を命じる。
- 9月 - 足利満貞が足利持氏討伐の許可を義教に求める。楠木光正が足利義教暗殺を計画して失敗し、六条河原で処刑される。足利義嗣に従一位が追贈される。
- 10月 - 道意が死去(76歳)。足利義教が伊勢国守護の土岐持頼に命じて北畠満雅の遺児・教具を討伐させる。
- 12月 - 京都一条北・室町東西などが焼ける。