1402年
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1402年(せんよんひゃくにねん)は、1400年代の2年目のことであり、日本の元号では応永9年である。日本の天皇は後小松天皇であり、室町幕府の征夷大将軍は足利義持である。
日本の出来事[編集]
- 1月 - 土御門新造内裏諸門が建立される。
- 2月 - 今川了俊が『難太平記』を著す。
- 4月 - 良昭が死去(40歳)。
- 5月 - 伊達政宗が奥州探題の足利満貞に反乱を起こし、関東管領の上杉氏憲が追討に向かう。
- 6月 - 旱魃が続き、雨乞いが行なわれる。
- 8月 - 明使が兵庫に到着し、足利義満が兵庫に赴いて明船を観る。玉岡如金が死去(71歳)。
- 9月 - 四辻善成が死去(77歳)。足利義満が明使を引見して明の国書を受け取り、永楽帝より日本国王に封じられる。伊達政宗の反乱が鎮圧される。
- 月不明 - 世阿弥が風姿花伝を著す。この年は夏は旱魃、秋は風水害、冬は地震が起こった。
世界の出来事[編集]
- 月不明 - アンカラの戦いでバヤジト1世がティムールに敗れ、オスマン朝が一時的に滅亡する。
- 月不明 - 靖難の変が終了し、燕王の朱棣が永楽帝として即位する。
- 月不明 - 方孝儒ら建文帝の重臣らが永楽帝の命令で処刑される。