豊橋市
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概要[編集]
名古屋60km圏外にある東三河地方の主要都市である。人口は約38万人。
地理[編集]
東三河地方の市のうち豊川市、田原市、新城市と接しており、唯一蒲郡市とは接していない。またガリバー化した浜松市と接するようになった。
文化[編集]
吉田城や手筒花火やカレーうどんなどで知られており、カレーうどんに関しては元SKE48の松井玲奈が大使として盛んに身体を露出している。
「豊橋」と聞くと藤井淳志や藤嶋健人を思い浮かべる竜党(中日ドラゴンズファン)も多い。近年ではバスケットボール・Bリーグの三遠ネオフェニックスが盛り上がりを見せている。
都市の格[編集]
かつては名古屋市に次いで愛知県第2位の人口を有し、1932年の5ヶ町村合併時は全国の市のなかでも上位の人口だったが、平成の大合併を行わなかったため、現在は豊田市や一宮市を下回っている。とはいえ都市圏人口(都市雇用圏)の観点では現在も愛知県第2位で、西三河地方の主要都市である岡崎市とはほぼ同等であり同格である。
なお、法務局支局[注 1]、地裁支部[注 2]や中部電力など一部官庁や企業は三河全体の拠点を岡崎市に置いている。また、逆のケースもある[注 3]。
産業[編集]
豊橋市本社の企業[編集]
- 第三次産業
- 工業
交通[編集]
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鉄道[編集]
豊橋駅はJR東海の東海道本線と飯田線、名鉄の名古屋本線、豊橋鉄道の東田本線(市内線)と渥美線が集まる交通結節点である。豊橋駅には東海道新幹線駅が開業と同時に設置されて、こだまとひかりが停まり、1988年新設の安城市の三河安城駅に対して格の違いを見せつけている。
このように鉄道での他市町との利便は良いが、市域の鉄道交通は、名鉄名古屋本線に普通列車が無かったり、豊橋鉄道以外は東海道本線で市東部での駅間距離が長いなど貧弱である。
道路[編集]
高速道路[編集]
- 市域北部に東名高速道路が通じる。フルインターチェンジはないが、新城豊橋スマートインターチェンジを建設中である。
- 新東名高速道路引佐連絡路を南進させて伊勢湾口道路の一部にする構想がある。
一般国道[編集]
出身者[編集]
- 杢野甚七 - 海苔養殖農家。三河地方における海苔養殖の先駆者。
- 佐野重作 - 豊橋筆の職人。
- 芳賀保治 - 海苔養殖農家。三河地方における乾海苔製造の先駆者。
- 神野金之助 - 神野新田を構築。
- 川合伸旺 - 俳優。「お主も悪じゃのう」の発案者とされる。
- 松平健 - 俳優
- 平田満 - 俳優
- 松井玲奈 - 女優。元SKE48
- 磯村和人 - 経済学者。中央大学教授。近年は大検合格を経ての京大入学の手記も執筆。
歴史[編集]
- 1889年 - 町村制施行により、当市域は渥美郡18町村、八名郡8村と宝飯郡4村になる。その後、町村の数は少しずつ変わっていく。
- 1906年 - やや大規模な合併が行われ、当市域は豊橋市、渥美郡1町5村、八名郡4村と宝飯郡1町1村になる。豊橋市が市制施行。
- 1932年 - 豊橋市が渥美郡高師村、渥美郡牟呂吉田村、八名郡下川村、宝飯郡下地町を併合。当市域は豊橋市、渥美郡1町3村、八名郡3村と宝飯郡1村になる。
- 1955年 - 昭和の大合併により、ほぼ現在の豊橋市の市域となる。
- 1999年 - 中核市に指定される。
注[編集]
外部リンク[編集]