知多郡

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知多郡
日本国旗.png日本
地方中部地方東海地方
所属愛知県
人口約16万 人
面積約165 km2

知多郡(ちたぐん)は、愛知県西部にある

概要[編集]

尾張地方に含まれる。
知多半島および三河湾篠島日間賀島の有人2島を郡域とし、半田市市制施行以前は現在の知多半島5市5町と名古屋市緑区の大高、有松地区が郡域だった。

歴史[編集]

現在の愛知県発足以前は、緑区の大高、有松地区も含め、額田県の県域だった。
1878年の郡制発足時から半田に郡役所が置かれた。

郡域[編集]

現在は以下の5町からなり、半田市を挟んで南北に分かれる。

人口[編集]

知多郡5町の総人口は約16万人であり、福岡県糟屋郡に次いで人口の多い郡である。東浦町の人口は2020年(令和2年)4月末時点で50,191人であり、単独市制して知多郡から離脱する可能性がある。武豊町は約4.3万人、阿久比町は約2.8万人、美浜町は約2.2万人、南知多町は約1.7万人である。

教育[編集]

大学[編集]

知多郡に本部を置く大学は美浜町の日本福祉大学のみである。旧知多郡域にも範囲を広げると、東海市の星城大学、大府市の至学館大学などが知多半島に本部を置いている。

高校[編集]

5町に1校ずつ高校が存在し、4校の公立高校(全日制普通科は尾張学区[注 1])、1校の私立高校がある。学力上位の生徒は半田市の愛知県立半田高等学校、東海市の愛知県立横須賀高等学校、刈谷市の愛知県立刈谷高等学校[注 2]などに進学する場合が多い。

交通[編集]

鉄道[編集]

航路[編集]

現在は郡内の離島や渥美半島への航路のみ。かつては鳥羽市へのフェリーや高速船があった。

脚注[編集]

  1. 専門学科や総合学科は全県学区。また、佐久島など三河湾の有人3島は普通科も全県進学可能な特例がある。
  2. 普通科は三河学区との調整区域の大府市、東浦町のみ通学可能。
  3. 普通科は三河学区との調整区域の刈谷市、高浜市から通学可能。
出典


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