「第2回エンペディア大賞」が2月いっぱい開催中です。2024年に作成された記事の中から、お気に入りの記事に投票しましょう!
知多郡
ナビゲーションに移動
検索に移動
概要[編集]
尾張地方に含まれる。
知多半島および三河湾の篠島、日間賀島の有人2島を郡域とし、半田市市制施行以前は現在の知多半島5市5町と名古屋市緑区の大高、有松地区が郡域だった。
歴史[編集]
現在の愛知県発足以前は、緑区の大高、有松地区も含め、額田県の県域だった。
1878年の郡制発足時から半田に郡役所が置かれた。
郡域[編集]
現在は以下の5町からなり、半田市を挟んで南北に分かれる。
人口[編集]
知多郡5町の総人口は約16万人であり、福岡県糟屋郡に次いで人口の多い郡である。東浦町の人口は2020年(令和2年)4月末時点で50,191人であり、単独市制して知多郡から離脱する可能性がある。武豊町は約4.3万人、阿久比町は約2.8万人、美浜町は約2.2万人、南知多町は約1.7万人である。
教育[編集]
大学[編集]
知多郡に本部を置く大学は美浜町の日本福祉大学のみである。旧知多郡域にも範囲を広げると、東海市の星城大学、大府市の至学館大学などが知多半島に本部を置いている。
高校[編集]
5町に1校ずつ高校が存在し、4校の公立高校(全日制普通科は尾張学区[注 1])、1校の私立高校がある。学力上位の生徒は半田市の愛知県立半田高等学校、東海市の愛知県立横須賀高等学校、刈谷市の愛知県立刈谷高等学校[注 2]などに進学する場合が多い。
- 愛知県立東浦高等学校[注 3](東浦町)
- 愛知県立阿久比高等学校(阿久比町)
- 愛知県立武豊高等学校(武豊町)
- 愛知県立内海高等学校(南知多町)
- 日本福祉大学付属高等学校(美浜町)
交通[編集]
鉄道[編集]
- JR武豊線 - 知多半島の東岸を通る。
- JR東海道本線 - 知多半島の北端部を通る。
- 名鉄常滑線・空港線 - 知多半島の西岸を通る。
- 名鉄河和線 - 知多半島を縦断する。
- 名鉄知多新線 - 知多半島の南西部を通る。
航路[編集]
現在は郡内の離島や渥美半島への航路のみ。かつては鳥羽市へのフェリーや高速船があった。
脚注[編集]
- 注
- 出典