浜松市

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はままつし
浜松市
日本国旗.png日本
地方中部地方
所属静岡県
人口795,350 人
面積1558.06 km2
人口密度510 人/km2
公式サイトwww.city.hamamatsu.shizuoka.jp
備考日本で2番目にデカい市町村

浜松市(はままつし)は、静岡県にある。静岡県西部の中心都市である。

概要[編集]

人口では静岡市を凌いで静岡県第一であり、県庁の無い都市としては全国第5位に当たる。
有数の工業都市であるが、太平洋岸の埋立地は殆ど無く、いわゆる臨海型の工業地域ではない。

当地は歴史が古いのは蜆塚遺跡からも明らかであり、浜松の名が文献で確認できるのは平安時代の『倭内抄』においてである。ただし当時の表記は波万万津であった。ただ、当時の東海道の栗原の駅が当地に置かれたと推定され、もしそれならば交通上非常に重要な拠点と見なされていたことになる。鎌倉時代には引馬(ひくま)の宿と呼ばれていた。その後、戦国時代の永正年間に引馬城が築城されている。

やがて、当地は徳川家康が支配することになり、家康は新たな居城として当地に浜松城を築城すると、三河国岡崎城から浜松城に居城を移し、城下町を整備して現在の市に繋がる発展の基礎を築き上げた。

江戸時代は家康ゆかりの地として、譜代大名を配置。大政奉還直後に徳川家の駿府藩領となり、廃藩置県後、一時浜松県の県庁が置かれた。

1911年7月に市制施行。1996年中核市指定。2005年7月に1市9町1村と合併して、愛知県長野県と接するようになった。

2007年に県下2番目の政令指定都市となり7が設定されたが、2024年に天竜区以外が中央区浜名区の2区に再編され3区構成になった。

特色[編集]

特産物[編集]

見どころ[編集]

かつてこの地は浜名湖めぐりの拠点となっていた。同時に天竜川めぐりの拠点でもある。そのため、かつては「遠州路の旅」と言われていた。

文化財建築物[編集]

重要文化財[編集]

県指定文化財[編集]

市指定文化財[編集]

登録文化財[編集]

おまけ・でかーい浜松市[編集]

浜松市は異様にBIGなのはパッと見てもお分かりだろう。浜松市は2005年6月30日まではそう大きくはなかった。しかし、その翌日、浜松は11の自治体と合併、超巨大になってしまった。従来256.88km²だった旧浜松は合併後6倍の大きさにまで膨れ上がり日本で2番目にデカイ市町村となった。一方、西隣で競い合った豊橋市はこうした合併が不可能(昭和の大合併で市の北東の豊川、宇連川左岸にあった八名郡の大半や三輪村の一部が南設楽郡に吸収されたため)だったため、愛知県第二の人口の都市から陥落した。

人口も増えたので無理やり政令指定都市昇格。人口密度は一気に4分の1になったが、実は天竜地区は合併しなくても政令指定都市になれた上、面積が浜松市全体の5分の3もあるため、天竜区浜松のお荷物と呼ばれ、小売店等の第三次産業の大半が市街に吸い取られるストロー現象が天竜区の佐久間地区を中心に起きている。

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