知多市
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知多市（ちたし）とは、愛知県にある市。知多半島北部に位置し、尾張地方に属する。人口は8.4万人。
地理[編集]
知多半島北部に位置し、西側は伊勢湾に面している。北は東海市、東は知多郡東浦町と阿久比町、南は常滑市に接している。市域の西部や南部は平たんであるが、東部や中部は丘陵地帯となっている。
市域の西部に名鉄常滑線が通っており、市域の東部に名鉄河和線が通っている。名鉄常滑線には寺本駅、朝倉駅、古見駅、長浦駅、日長駅、新舞子駅の6駅があり、中心駅は特急停車駅の朝倉駅である。名鉄河和線には快速急行停車駅の巽ヶ丘駅がある。
歴史[編集]
1955年（昭和30年）、知多郡八幡町・旭町・岡田町の3町が合併して知多町が発足した。1970年（昭和45年）、知多郡知多町が市制施行して知多市が発足した。名称は知多半島に由来するが、この地域が知多半島の中心地であるわけではない。なお、前年の1969年（昭和44年）には上野町と横須賀町が合併して東海市が発足、知多町と同時に大府町が市制施行して大府市が発足しており、知多半島は現在の5市5町に再編された。ロシアのザバイカリエ地方（旧・チタ州）にはチタ市という自治体があり、知多市は1994年（平成6年）に姉妹都市提携を結んでいる。
教育[編集]
知多市に大学はない。
- 愛知県立知多翔洋高等学校 - 2005年に愛知県立知多東高校と愛知県立知多高校が統合されて開校。
その他[編集]
固定電話の市外局番は市域の大勢の旧八幡町・旧岡田町で「0562」、南東部の旧旭町で「0569」と分かれていて、MA（市内通話エリア）も異なる[注 1]。
注[編集]
外部リンク[編集]
