あま市

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あま市
日本国旗.png日本
地方中部地方東海地方
所属愛知県
人口約8.8万 人
公式サイトwww.city.ama.aichi.jp

あま市(あまし)は、愛知県尾張地方にあるである。海部市は誤表記である。

地理[編集]

濃尾平野の中央部に位置し、市域のほぼ全域が海抜ゼロメートル地帯である。海部地域の北東部に位置する。名古屋市清須市稲沢市愛西市津島市海部郡大治町、海部郡蟹江町と接している。人口は約8.8万人。

名鉄津島線が市域を横断しており、あま市役所に近い木田駅から名鉄名古屋駅までの所要時間は約20分である。あま市で最も乗降客数の多い駅は甚目寺駅である。

あま市が発足した際には旧・美和町役場があま市役所となった。

歴史[編集]

この地域の旧跡としては、真言宗智山派の寺院である甚目寺(甚目寺観音)、日蓮宗實成寺などが知られている。甚目寺は尾張四観音の筆頭であり、織田信長徳川家康からも保護を受けた。甚目寺の南大門三重塔東門は国の重要文化財に指定され、實成寺の本堂山門登録文化財に登録されている。

1906年(明治39年)に海東郡七宝村・美和村・甚目寺村がそろって発足した。この3村は1913年(大正3年)7月に所属郡が海部郡となっている。1932年(昭和7年)には甚目寺村が町制を施行して甚目寺町となり、1958年(昭和33年)には美和村が町制を施行して美和町となり、1966年(昭和41年)には七宝村が町制を施行して七宝町となった。

2005年(平成17年)には海部郡西部〜北西部の4自治体が合併して愛西市が発足している。2010年(平成22年)3月には海部郡東部にある七宝町・美和町・甚目寺町の3町が合併してあま市が発足した。なお、「海部郡東部四町合併研究会」には大治町も入っていたが、大治町は合併せずに単独での町政を選択している。あま市域は近郊農業地域であったが、近年は住宅地が増加し、名古屋市のベッドタウンとして成長している。

教育[編集]

高等学校

その他[編集]

固定電話の市外局番は「052」で、名古屋市全域と同一の市内区域である。

外部リンク[編集]


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