清須市

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清須市
日本国旗.png日本
地方中部地方
所属愛知県
人口約7万 人
公式サイトwww.city.kiyosu.aichi.jp

清須市(きよすし)は、愛知県にある。名古屋市の北西部に隣接している。尾張地方に含まれる。

地理[編集]

濃尾平野に位置し、市域には庄内川新川五条川などが流れている。市域の大半が標高10m以下の平坦な土地であることから、2000年の東海豪雨の際には堤防が決壊して甚大な被害が出た。名古屋市稲沢市一宮市北名古屋市あま市に隣接している。

JR東海道新幹線、JR東海道本線名鉄名古屋本線名鉄犬山線名鉄津島線東海交通事業城北線と、多様な鉄道路線が市域を通っている。また、名古屋第二環状自動車道、名古屋高速6号清須線、名古屋高速16号一宮線、国道22号、国道302号と、多様な道路が市域を通っている。

清須市が発足した際には旧・新川町役場が清須市役所となった。

歴史[編集]

文明10年(1478年)に尾張守護所が下津から移されると、江戸時代初期まで約150年間にわたって、清州は尾張の首府であった。室町時代には清洲城が築かれ、弘治元年(1555年)頃から小牧山城に移る永禄6年(1563年)約10年間は織田信長が居城とした。天正10年(1582年)の本能寺の変後にはこの地で清洲会議が行われている。

慶長17年(1612年)以後には徳川家康清洲越しを行い、城下町がそっくり清洲から名古屋に移された。江戸時代には美濃路宿場町である清須宿が置かれている。人工河川である新川が竣工したのは天明7年(1787年)のことである。

2005年(平成17年)、西春日井郡西枇杷島町、清洲町、新川町の3町が合併して清須市が誕生した。「清須」は「清洲」より古い地名であるとされる。2009年(平成21年)、清須市は西春日井郡春日町を編入し、4町の合併による今日の市域が確定した。

教育[編集]

その他[編集]

固定電話の市外局番は「052」で、名古屋市全域と同一の市内区域である。

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