こだま (列車)
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概要[編集]
東海道新幹線開業時から運転されている列車。運転開始当初から東海道・山陽新幹線の駅全てに停車する列車という位置づけである。
近距離都市間輸送やのぞみ、ひかりへの乗り継ぎを主な役割としている。
このため、お盆、年末年始の多客期といえども東京から博多まで全区間通しで走るこだまは存在せず、日中は主に東京 - 名古屋間および岡山 - 博多間[注 1]で運転されている。
かつては、静岡、名古屋から新大阪を越えて山陽方面に直通運転する「こだま」があったが、現在はない。
拠点駅以外を発着するこだま[編集]
全列車が停車する拠点駅発着以外にも、新幹線通勤対策と車両の入出庫の関係で朝晩を中心に三島、静岡、浜松、姫路、福山、三原、新岩国、新山口、新下関を発着するこだまが設定されている。
一方、拠点駅の品川は折り返し線があるものの、始発・終着のこだまは設定されておらず、待避線のある豊橋、米原は地平駅のため、岐阜羽島は降雪時に支障を生じさせないために始発・終着のこだまは設定されていない。
関連項目[編集]
注[編集]
- ↑ 東北以降に開業の新幹線を考えると、山陽新幹線運転の各停タイプは「ゆうなぎ」、「しおじ」、名古屋折り返しの各停タイプは「はと」、「おおとり」といった別愛称を付けてもよい状況と思われる。