岩倉市
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岩倉市(いわくらし)は、愛知県の北西部に位置する市。北名古屋市に近くベッドタウンとなっている。愛知県内で最も面積の狭い市で、全国でも10番目に面積が狭い市である。人口は約5万人。
概要[編集]
明治25年(1892年)に町制を施行して丹羽郡岩倉町となる。明治39年(1906年)に岩倉町(いわくらちょう)と豊秋村・島野村・幼村の一部の1町3村が合併した。昭和46年(1971年)12月に市制を施行して岩倉市が誕生した。
この市は縄文遺跡、弥生時代の住居跡である大地遺跡などが存在することから、早くから人々の居住があったことがわかる。古代の条里制の遺構、新溝遺跡などもある。中世になると守護代である織田氏の一族が居住する岩倉城が築かれた。この岩倉城は織田信長の時代の城主・織田信安が信長とその弟・織田信行の家督争いの際に後者に味方したことから、信長の攻撃を受けて落城している。なおこの際、信安の家臣だった山内盛豊は戦死し、その嫡子の山内一豊は信長に仕えたことで知られる。
江戸時代中期の享保12年(1727年)からは六斎市が開かれて繁栄したという。名古屋市近郊のため、そのベッドタウンとしての生活都市としての様相が強い。主要な産業としては鯉のぼりの生産、名古屋コーチン鶏の飼育である。他にガラスや油脂工場もある。
見どころとしては岩倉城のほか、曽野遺跡、龍譚寺、稲原寺、覚順寺などの旧跡・古刹が多い。
見どころ[編集]
施設[編集]
警察[編集]
- 本部
- 幹部交番
- 岩倉幹部交番(岩倉市中央町2丁目)
消防[編集]
- 本部
医療[編集]
- 主な病院
- 医療法人知邑舎岩倉病院
図書館[編集]
- 主な図書館
郵便局[編集]
- 主な郵便局
文化施設[編集]
- 主な文化施設
- 愛北クリーンセンター
- 岩倉市民プラザ
- 岩倉市生涯学習センター
- 五条川右岸浄化センター
- さんごホール
- 地域交流センターくすのきの家
- 野寄町公会堂
運動[編集]
- 岩倉市総合体育文化センター
- 岩倉市 野寄テニスコート
経済[編集]
工業[編集]
- 市内に本社を置く主な企業
- 市内に拠点を置く主な企業
商業[編集]
- 主な商業施設
教育[編集]
高等学校[編集]
- 県立
中学校[編集]
- 市立
小学校[編集]
- 市立
- 岩倉市立岩倉北小学校
- 岩倉市立岩倉南小学校
- 岩倉市立岩倉東小学校
- 岩倉市立五条川小学校(岩倉北小学校から分割新設)
- 岩倉市立曽野小学校(岩倉南小学校から分割新設)
交通[編集]
鉄道[編集]
市の中心となる駅:岩倉駅
- 廃止駅
- 名古屋鉄道犬山線
路線バス[編集]
道路[編集]
- 国道
- 主要地方道
- 一般県道
出身有名人[編集]
- 伊東長実(戦国大名、備中岡田藩初代藩主)
- 山内一豊 (戦国大名、土佐藩初代藩主 一宮市説もあり)
- 稲田植元 (戦国武将、阿波徳島藩筆頭家老)
- 小川金之助(剣道十段)
- 大島忠一(元プロ野球選手)
- 大橋薫(姉)、楠桂(妹):共に漫画家で、双子姉妹
- オスカル智(元女子プロレスラー)
- 加藤鯛一(兄)、 加藤勘十(弟)(昭和時代の政治家、労働運動家)
- 柴本浩行(声優)
- 夏すみれ(女子プロレスラー)
- 三浦洋一(俳優)
- 川村知砂(元アイドル、東京パフォーマンスドールメンバー)
- 山川篤(フランス文学者、東京大学文学博士)
- スリル杉原(ギタリスト、元アラジンメンバー)
- aiueo700(YouTuber)