柏駅
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柏駅 | |
---|---|
東口 | |
かしわ Kashiwa | |
所在地 | 千葉県柏市 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本・駅詳細) 東武鉄道(駅詳細) |
柏駅(かしわえき)は、千葉県柏市にある東日本旅客鉄道(JR東日本)と東武鉄道の駅である。
概要[編集]
開業は1896年12月25日。JRは常磐線 JJ 07および JL 28 、東武鉄道は東武野田線TD-24が乗り入れる。
千葉県北西部最大級の駅で駅前にはビックカメラや高島屋、マルイなどがある。
各駅停車は当駅の北柏駅寄りに留置線があるため朝晩には当駅発着の列車も存在する。
JRは全ての特急ときわと特急ひたち下り1本(3号仙台行)が停車する。
東武野田線は当駅が行き止まりの構造で大宮方面と船橋方面を直通する列車は当駅でスイッチバックを行う[注 1]。
常磐線が複々線化した頃は快速はホームがないため快速は停車しなかったが、地元の圧力によって後に設置された。
駅構造[編集]
JR東日本[編集]
JR東日本 柏駅 | |
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快速線の駅名標 | |
かしわ Kashiwa | |
所在地 | 千葉県柏市柏一丁目1-1 |
所属事業者 | 東日本旅客鉄道(JR東日本) |
電報略号 | カシ←カシワ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗車人員 -統計年度- | 94,607人/日(降車客含まず) -2020年- |
開業年月日 | 1896年(明治29年)12月25日 |
乗入路線 2 路線 | |
所属路線 | ■■常磐線(快速) |
駅番号 | JJ 07 |
キロ程 | 26.9km(日暮里起点) 上野から29.1km |
◄JJ 06 松戸 (11.2km) (4.4km) 我孫子 JJ 08► | |
所属路線 | ■常磐線(各駅停車) |
駅番号 | JL 28 |
キロ程 | 26.9km(日暮里起点) 綾瀬から19.2km |
◄JL 27 南柏 (2.4km) (2.3km) 北柏 JL 29► | |
備考 | 2路線とも正式名称は常磐線 直営駅(管理駅) みどりの窓口 有 |
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
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1 | JL 常磐線各駅停車 | 上り | 綾瀬・千代田線・小田急線方面 |
2 | 下り | 我孫子・取手方面 | |
3 | JJ 常磐線快速 | 上り | 北千住・上野・品川方面 |
4 | 下り | 取手・土浦・水戸方面 |
東武鉄道[編集]
東武 柏駅 | |
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かしわ Kashiwa | |
◄TD 23 豊四季 (3.2km) (2.9km) 新柏 TD 25► | |
所在地 | 千葉県柏市末広町1-1 |
駅番号 | TD-24 |
所属事業者 | 東武鉄道 |
所属路線 | ■野田線(東武アーバンパークライン) |
キロ程 | 42.9km(大宮起点) |
電報略号 | カシワ |
駅構造 | 地上駅(橋上駅) |
ホーム | 2面4線 |
乗降人員 -統計年度- | 111,864人/日 -2020年- |
開業年月日 | 1911年(明治44年)5月9日 |
のりば[編集]
番線 | 路線 | 方向 | 行先 |
---|---|---|---|
1 | TD 東武野田線 | 上り | 野田市・春日部・大宮方面 |
2 | 上下線 | 春日部・船橋方面 | |
3 | 上下線 | 春日部・船橋方面 | |
4 | 下り | 新鎌ヶ谷・船橋方面 |
注[編集]
- ↑ 1930年までは、常磐線を挟み東西にホームが分かれていた。
外部リンク[編集]
- 駅の情報(柏駅):JR東日本
- 柏駅(駅情報) - 東武鉄道
- 記録映画『68の車輪』
- 柏駅の貨物駅部分と荷役作業、当駅南側の通称「旭町の大踏切」、当駅近辺と柏市北部地域の風景など、1965年当時の様子を見ることができる。本作品は、超巨大変圧器(電力容量30万 kVA 、重量280 t )を、日立製作所国分工場(茨城県日立市)から完成品の状態で当駅経由で、東京電力東東京(後、新野田)変電所(リンク切れ)(千葉県野田市)までの陸上輸送を描いている。
- 工場から当駅までは、シキ700形貨車(大物車に分類)が変圧器を運ぶ。国鉄線では蒸気機関車が牽引する。柏駅到着後、変圧器は本作主役の「300トン・シュナーベル式トレーラー」に積み替えられる。「300 t 積シュナーベル形トレーラー」などとも呼ばれ、この時の積載後は最大の全長48 m 、総重量400 t になった。車輪総数は作品の題名になっている。
- 当駅東側の荷役線に接する作業場 からは旭町の大踏切を越えて、変電所内の変圧器設置用台座まで、5日間かけて陸送する。約17.5 km の行程となる。当時は柏駅近辺にも未舗装道路が多く、「田舎道」と作中で表現される道を補強する鉄板を設置・解体するなどの土木工事をも含めて行う、輸送中に苦労を重ねる様子も描かれている。
- 製作:東京シネマ(後、東京シネマ新社) 企画:日本通運 1965年(昭和40年) イーストマン・カラー 32分 (科学映像館〈NPO法人・科学映像館を支える会〉、ウェブサイト上で公式無料公開(リンク切れ))
- 「旭町の大踏切は常磐線の複々線化に伴い、昭和47年に廃止」(「市民を乗せて半世紀 特集 柏の50年〜鉄道編〜」 (PDF) 、広報 かしわ 平成16年(2004年)5月15日 第1217号 、4 - 5頁)。
- 約17.5 km の行程は、作中で図示され、現在では外見等は一変しているが、旭町の大踏切以外は道路が確認できる(直線距離では 9.6 km程度)(Google map:「ルート・乗換」機能が示す表示は作中のものとは異なる)。
- シキ700形と同トレーラーの組み合わせでの同ルートの輸送には、この他にも輸送実績がある(「日立ニュース」(PDF)、『日立評論』1967年(昭和42年)2月号、99 - 102頁、日立評論社〈日立製作所 ブランド・コミュニケーション本部 宣伝部〉)。
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