万博中央駅
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万博中央駅(ばんぱくちゅうおうえき、英: BAMPAKU-CHŪŌ STATION)は、茨城県牛久市に開設された日本国有鉄道の臨時駅である。
概要[編集]
当駅は、国鉄常磐線牛久駅 - 荒川沖駅間(牛久駅から4.0キロ、荒川沖駅から2.6キロ地点、現:ひたち野うしく駅)に1985年に行われた国際科学技術博覧会(つくば科学万博)へのアクセスのために開設され、開催直前の3月14日[注釈 1]から閉幕日の9月16日まで、当駅より会場まで連接バスが運行された[注釈 2]。また、来場者輸送のための臨時列車「エキスポライナー」も停車した。
地元住民は当駅の常設駅昇格を請願したものの、駅が万博終了後に取り壊される前提であったことなどから、常設化はされなかった。
しかし13年後、牛久市と住宅・都市整備公団の建設費負担でほぼ同じ場所にひたち野うしく駅が開業した。
なお、万博中央(臨)駅はひたち野うしく駅の直接的前身とされていない。