シュプール号
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シュプール号(しゅぷーるごう)とは、国鉄末期からJR化後の2005年まで運転されていたスキー客対応の列車である。列車種別はほとんどが急行列車で、夜行列車であった。
概要[編集]
1960年代に始まったスキーブームは、1980年代後半に入ったバブル景気でいよいよ大きくなり、スキーバスは毎日満員の乗客を乗せていた。これに目をつけた国鉄が1986年から運行を始めた。車両は波動用として基地で休んでいた583系、183系、14系など、様々な顔ぶれであった。583系+485系という従来では考えられない編成も登場した。専用の割引乗車券も発売されたが、一般の乗車券でも乗車できた。
停車駅[編集]
普段、長距離列車が停車しない鉄道駅にも停車した。また、目的地までは客扱いしないことが多かった。ただし、関西発着の北陸本線経由の列車については途中の主要駅で客扱いを行っていた。大糸線では列車容量が不足し、一部の列車が普通列車として運転された。
主な列車[編集]
関東発着[編集]
中京発着[編集]
- シュプール赤倉・志賀
- 名古屋駅〜妙高高原駅
関西発着[編集]
- いずれも北陸本線経由
関連項目[編集]
参考文献[編集]
甲信越/岐阜の主な列車 |
☆彡夜行列車☆彡 |