通勤快速
ナビゲーションに移動
検索に移動
通勤快速(つうきんかいそく)は、ラッシュ時のみ運転される快速列車の種別。
JR[編集]
JRではラッシュ時のみ運転される普通列車(ここでは各駅に停車する列車ではなく、特別料金不要の列車)として走らせている。
大半が快速列車より停車駅が少ない。
一部は遠距離通勤者の速達や混雑緩和を図る為に、主要駅を通過する事もある(東海道本線横浜駅等)
愛称を使用しないがJRで通勤快速に類するもの[編集]
- JR西日本・京阪神地区
JR京都線では、朝(土休日も早朝に運行)に京都〜高槻間で長岡京駅のみ停車で速達する快速、JR神戸線では、朝通勤時の上りにいわゆる外側線(通過区間では山側線)を使って明石〜兵庫間ノンストップの快速が存在しているが、JR京都線で通称しにくい事情のためか「通勤快速」の種別が使われていない。
- JR西日本・山陽地区
私鉄[編集]
私鉄では東京メトロ東西線とつくばエクスプレスで採用している。
詳細は「B快速#東京メトロ東西線」を参照
また、以前に京王電鉄と西武鉄道で運行されていたが、いずれも現在は廃止されている。
京王では、快速の停車駅から仙川駅・八幡山駅・下高井戸駅を通過していた列車を通勤快速としていた。2013年2月22日のダイヤ改正で 「区間急行」 に名称が変更された。なお、2015年9月26日のダイヤ改正から、区間急行は仙川駅に停車するようになった。
また、昔運行されていた京浜急行電鉄の通勤快特も、通勤快特→通勤快速特急→通勤快速という風に、通勤快速と呼ばれていた事もある。
派生[編集]
- 通勤快速をもじった商品として、ビジネスマン向けの靴下(レナウン)や紳士靴(アサヒシューズ)の「通勤快足」がある。
- 自動車通勤の場合、スポーツカーなどを指して通勤快速仕様車ということがある。多くは単なる通勤では持て余すパフォーマンスを持った車を自虐的に指すことが多いが、中にはライトチューンを施すガチ勢が紛れ込んでいる場合もある。
関連項目[編集]
日本における列車種別 |