はくたか (列車)
Hakutaka
2005年まで使用された485系。 | |
種別 | 特急→新幹線 |
運行事業者 | 国鉄後に 西日本旅客鉄道 東日本旅客鉄道 |
走行路線 | 上越線 北陸本線 北越急行ほくほく線 北陸新幹線 |
起点駅 | 上野 東京 |
終着駅 | 金沢 |
両数 | 6・8・9・11両(在来線) 12両(国鉄・新幹線) |
使用車両 | E7系・W7系 |
運行開始年 | 1965年 |
種別変更年 | 2015年新幹線昇格 |
備考 | 1982年〜1997年中断 |
はくたかとは、首都圏〜北陸地方を結ぶ特急列車につけられる愛称である。
概要[編集]
国鉄気動車時代[編集]
1965年にそれまで併結運転だった特急白鳥(信越白鳥)から独立し、上野駅から金沢駅まで信越本線・碓氷峠経由で結ぶ特急としてキハ80によって登場した。
国鉄電車時代[編集]
昭和44年10日1日日本国有鉄道ダイヤ改正において485系11両編成(向日町運転所所属)で電車化。当時は、最大12連可能な489系電車は未開発だったので、遠回りの上越線長岡経由に変更されたものの、経路特定で利用者には不利益にならず、碓氷峠を経由しなくなったため所要時間は却って短縮した。
1972年3月改正からは長岡経由で上野から直江津まで運行の急行「よねやま」が新設され、1979年4月には「はくたか」が2往復に増発し、金沢運転所に移管されたが、昭和57年11月15日日本国有鉄道ダイヤ改正による上越新幹線開業によって、「はくたか」の上野乗り入れは廃止され、特急「北越」増発に充てられ、急行「よねやま」は昭和60年3月14日日本国有鉄道ダイヤ改正で上野〜長岡間が廃止され、長岡〜直江津間は格上げされて、系統分割された「白山」1往復と組み合わせて「北越」増発に充てられた。
北越急行[編集]
1997年、北越急行ほくほく線開業に合わせ、それまでの「かがやき」の全部や「北越」の一部を立て替え、10往復で復活した。越後湯沢駅〜金沢駅を基本に福井駅、和倉温泉駅へもそれぞれ1往復ずつ延長した。使用車両は485系 (2005年まで)、681系である。日本の在来線最速の160km/h運転も行ったが、2015年に廃止。福井発着列車は金沢以南で「ダイナスター」に立て替えられた。
起点が越後湯沢なのは、上越新幹線の新潟県最南の駅と接続することで、当時の金沢〜東京間最短ルートを構成していたからである。北陸新幹線の金沢延伸により、長野回りが最短ルートとなった。
新幹線[編集]
詳細は「はくたか (新幹線)」を参照
関連項目[編集]
日本海縦貫線の主なJR旅客列車 |
甲信越/岐阜の主な列車 |