キロ

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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キロ(記号K)とは、メガより一つ小さく、ヘクトより一つ大きいSI接頭辞であり、103倍、すなわち1000倍を意味する。「東京駅から上野駅までの距離は3キロメートル」や「新生児の平均体重は約3キログラム」といった例を挙げるまでもなく、キロのオーダーの量はごく日常的に頻繁に使用されるものである。そのため、キロは1793年に初めてメートル法が制定された際にヘクト、デカデシセンチミリと共に制定された、最も古いSI接頭辞の一つである。また、キロという接頭辞はほとんどの単位の上について使用される。ただし、キロケルビンなどの単位が使用されることは比較的少なく、指数表記で代用されることも多い。特殊な例として、キログラムはこれ自体が基本単位になっている。