鵜沼駅

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鵜沼駅
うぬま
Unuma
所属事業者東海旅客鉄道 (JR東海)
駅番号CG05
路線CG 高山本線
前後駅各務ケ原 << 鵜沼 >> 坂祝
駅構造地上駅
ホーム2面3線
開業1921年大正10年)11月12日
所在地岐阜県各務原市鵜沼山崎町三丁目
電報略号ウマ
乗換名鉄新鵜沼駅
外部リンク鵜沼駅|JR東海

鵜沼駅(うぬまえき)は、岐阜県各務原市にある東海旅客鉄道鉄道駅旅客駅)である。

概要[編集]

単式ホーム1面、島式ホーム1面の2面3線の地上駅である。両ホーム間は跨線橋で結ばれている。東海旅客鉄道高山本線の駅で名古屋鉄道新鵜沼駅の北側にあり、両駅は連絡通路で結ばれている。特急「ひだ」の一部が停車する。
かつて運転されていた特急「北アルプス」は、駅東側の連絡線上を運転停車し、ATSの切り替えを手動で行っていた(名鉄8500系気動車に置き換え後も廃止まで自動切り替えではなかった。さらに時期を遡ると連絡線は途中で断絶し、スイッチバックで国鉄鵜沼駅構内で運転停車していた。)。1982年までは、越美南線(現・長良川鉄道線)直通の急行「おくみの」、1990年2月までは急行「のりくら」、1999年11月までは大阪直通の急行「たかやま」も停車していた。

ダイヤ[編集]

三柿野方面
新鵜沼駅を参照。
那加・岐阜駅方面
特急ひだが、一日3本発車する。2番線発。ただし、名古屋へは新鵜沼駅発の列車の方が本数が多く、大阪発着「ひだ」は停車しない。
普通列車が、毎時2本発車する。2番線発がほとんどだが、3番線発もある。
美濃太田・上川辺・下呂方面
特急ひだが、一日3本発車する。1番線発。
普通列車が、1-2時間に1本(3時間あたり2本)発車する。1番線発。
美濃太田・可児方面
普通列車が、毎時1-2本(3時間あたり4本)発車する。1番線発だが、太田止まりの一部が3番線発。
犬山・江南・岩倉・名駅・金山方面
新鵜沼駅を参照。

歴史[編集]

駅周辺[編集]

木曽川沿い。濃尾平野の東端であり、当駅から西が平野部、東が木曽川の渓谷となっており、市街地・農地ともに多い。南の犬山橋を渡ると、犬山城下町になる。

競合[編集]

JRの値上げが緩やかなため、断続的な値上げを行う並行する名鉄各務原線に対して優位である。

岐阜(名鉄岐阜) - 鵜沼(新鵜沼)間比較(2024年)
キロ数 運賃 所要時間 備考
名古屋鉄道 17.6km 510円 34分 普通、4両編成;2本/時
東海旅客鉄道 17.3km 330円 27分 普通、2両編成;2本/時

外部リンク[編集]

高山本線の駅一覧
乗り入れ先1(特急ひだ25号・36号のみ) 大阪 - 新大阪 - 京都 - 草津 - 米原 - 大垣 - 岐阜
乗り入れ先2(特急ひだ25・36号を除く全列車)
斜体の駅は一部の列車が停車
名古屋 - 尾張一宮 - 岐阜
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