大垣車両区
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大垣車両区とは、岐阜県大垣市にある東海旅客鉄道の車両基地の一つ。
概要[編集]
主に名古屋地区の東海道本線、武豊線や飯田線などで運用される車両を管轄する車両基地。
敷地は大垣駅西から東海道本線を挟むような形で広がっており、養老鉄道養老線、杭瀬川辺りまで続いている。
略号は「海カキ」であり、これは東海事業本部を意味する「海」と、大垣の「垣」の字の読みをもじった「カキ」から構成される。
配置車両[編集]
現在の配置車両[編集]
- 配置編成は以下の通りで、合計で95編成330両配置されている。
- 0番台4両編成15本(Y1 - Y15編成)
- 300番台2両編成16本(Y31 - Y46編成)
- 1000番台4両編成3本(J11 - J13編成)
- 1100番台4両編成13本(J1 - J10、J14 - J16編成)
- 1500番台3両編成3本(J151 - J153編成)
- 1600番台3両編成4本(J161 - J164編成)
- 1700番台3両編成3本(J171 - J173編成)
- 3000番台2両編成16本(R101 - R116編成)
- 5000番台6両編成17本(Y101 - Y117編成)
- 5300番台2両編成5本(Z1 - Z5編成)
- 1700番台・3000番台が飯田線で運用され、それ以外は東海道線名古屋地区、武豊線で運用される。
- 1999年に0番台・300番台が、2006年から2012年にかけて5000番台が、2010年から2013年にかけて5300番台が、2010年から2014年にかけて1100番台(J1 - J10編成)が製造され、当区に配置された。なお、それらの編成以外はすべて神領車両区からの転属車両で、2010年から2013年にかけて3000番台が、2022年に1500・1600・1700番台が、2023年に1000・1100番台(J11 - J16編成)が当区に転属した。
- 1989年から1991年にかけてG1 - G15編成が製造され、全編成が当区に配置された。
- 主に東海道線名古屋地区・武豊線で運用される。
- 最近は315系の導入に伴う313系神領車の転属によって廃車が進んでおり、2024年1月現在はG1 - G4・G11・G14・G15編成の7編成が残存している。
- 1989年から1991年にかけて製造され、全編成が当区に配置され、主に関西線名古屋地区や東海道線名古屋地区の普通列車で運用されていた。
- 1999年に神領車両区へ転属し、東海道線名古屋地区の運用を外れ、中央線名古屋地区でも運用されるようになった。
- 2010年から2012年にかけて再び大垣車両区へ転属し、トイレや半自動ドアの設置などの改造がされ、以降は飯田線で運用されている。
- まだ廃車は発生していないが、本形式も315系の置き換え対象に含まれており、今後の動向が注目される。
- 3000番台のI4・I5編成が配置されており、当区では唯一となる特急型車両形式である。
- なお、当区には書類上の所属で、実際にはJR西日本車の0番台が所属している後藤総合車両所出雲支所に駐在しており、検査や改造もJR西日本の後藤総合車両所で行われている。(書類上は名古屋工場)
- 寝台特急「サンライズ出雲・瀬戸」として、JR西日本の0番台と共に運用される。
過去の配置車両[編集]
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