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神領車両区

出典: 謎の百科事典もどき『エンペディア(Enpedia)』
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神領車両区
基本情報
日本国旗.png日本
所在地 愛知県春日井市
鉄道事業者 東海旅客鉄道
帰属組織 東海事業本部
所属略号 海シン
最寄駅 神領駅
車両基地概要
敷地面積 179,436 m2
配置両数
電車 356両
気動車 0両
合計 356両

神領車両区とは、愛知県春日井市にある東海旅客鉄道車両基地

概要[編集]

主に中央西線名古屋地区の関西線などで運用される車両を管轄する車両基地。

敷地は神領駅西から中央線の北側に広がっており、内津川辺りまで続いている。

略号は「海シン」であり、これは東海事業本部を意味する「海」と、神領の「神」の字の読みをもじった「シン」から構成される。

配置車両[編集]

現在の配置車両[編集]

315系
  • 2024年1月時点での配置編成は以下の通りで、合計で35編成232両が配置されている。
    • 0番台8両編成23本(C1 - C23編成)
    • 3000番台4両編成12本(C101 - C112編成)
  • 0番台は中央西線名古屋~中津川間で、3000番台は関西線名古屋~亀山間で運用される。
  • 3000番台はホームドアに対応するQRコードを装備している。
313系
  • 2024年1月時点での配置編成は以下の通り。
    • 1300番台ワンマン対応車2両編成24本(B501 - B524編成)
    • 1300番台ワンマン非対応車2両編成4本(B402 - B405編成)
  • 1300番台ワンマン対応車は中央西線中津川 - 松本間、関西線名古屋 - 亀山間、武豊線で運用される。
  • かつては1000・1100番台6本、1300番台4本、1500・1600番台7本、3000番台16本、8000番台6本も当区に配置されていたが、315系の投入が進んだためいずれも大垣車両区または静岡車両区に転属している。
383系
  • 2024年1月時点での配置編成は以下の通り。
    • 6両編成9本(A1 - A9編成、基本編成)
    • 4両編成3本(A101 - A103編成、付属編成)
    • 2両編成5本(A201 - A205編成、付属編成、グリーン車なし)
  • 中央西線・篠ノ井線の特急「しなの」、「ホームライナー」で運用される。
  • 6両編成を基本とし、4・2両編成は多客期シーズンの増結用に使われるが、走行距離調整のため付属編成の4両と2両を繋いだ6両編成で運用される場合もある。
  • 臨時列車は4両編成で運用されることが多い。

過去の配置車両[編集]

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211系
  • 315系投入前の配置編成は以下の通り。
    • 0番台4両編成2本(K51・K52編成)
    • 5000番台4両編成20本(K1 - K20編成)
    • 5000番台3両編成17本(K101 - K117編成)
  • 0番台は主に関西線名古屋~亀山間で、朝・夕方以降を中心に運用され、稀に5000番台の代走として中央線名古屋 - 中津川間の運用に入ることもあった。
  • 5000番台は中央線名古屋 - 中津川間で、前述の313系と共に運用され、一部は愛知環状鉄道線に乗り入れていた。
  • 2022年以降、315系の増備が進行するにつれて廃車が進み、2023年12月に全編成の廃車回送が完了した。

関連項目[編集]

路線
営業路線 CA 東海道本線名古屋地区 - 美濃赤坂線 - 新垂井経由下り本線) - CD 飯田線 - CE 武豊線 - CF 中央本線木曽地区 - 名古屋地区) - CI 太多線 - CG 高山本線 - CJ JR関西線 (名古屋地区) - 紀勢線 - 参宮線 - 名松線
廃止路線 岡多線(1988年転換) - 東海道本線(西名古屋港線)(2004年転換)
車両基地・車両工場
現有組織 大垣車両区 - 神領車両区 - 名古屋車両区 - 美濃太田車両区 - 名古屋工場
廃止組織 伊勢車両区
乗務員区所 大垣運輸区 - 名古屋運輸区 - 豊橋運輸区 - 神領運輸区 - 中津川運輸区 - 亀山運輸区 - 伊勢運輸区 - 高山運輸区 - 美濃太田運輸区 - 伊那松島運輸区
指令所 東海総合指令所
支店 三重支店 - 飯田支店