JR貨物DD200形ディーゼル機関車
ナビゲーションに移動
検索に移動
DD200形ディーゼル機関車(DD200がたディーゼルきかんしゃ)とは、JR貨物が設計・開発したディーゼル機関車である。
概要[編集]
非電化区間での貨物列車牽引と入換作業に使用していた国鉄DE10形ディーゼル機関車などの国鉄から継承した機関車の老朽取り替え用として開発された。
ディーゼルエンジンで発電し、発電した電力でモーターを回す電気式ディーゼル機関車だが、ハイブリッド機関車と異なり、制動時のエネルギーは電力回生されない。
DF200形機関車やEF210形機関車の技術を応用し、部品も可能な限り共用化することで開発コスト・維持コストを削減している。
最高速度は110km/hを確保。
京葉臨海鉄道、水島臨海鉄道にも導入された他、九州旅客鉄道にも導入されている。衣浦臨海鉄道でもKD58形として同型車を導入する計画がある。