猪谷駅

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猪谷駅
いのたに
Inotani
**杉原 (8.7km)
(7.0km) 楡原**
所在地富山県富山市猪谷字旦暮1085
所属事業者西日本旅客鉄道(JR西日本)*
東海旅客鉄道(JR東海)
所属路線高山本線(JR西日本)
CG 高山本線(JR東海)
キロ程189.2km(岐阜起点)
電報略号イニ
駅構造地上駅
ホーム1面2線
乗車人員
-統計年度-
249人/日(降車客含まず)
-2019年-
開業年月日1930年昭和5年)11月27日
備考無人駅自動券売機 有)
* 会社境界駅(JR西日本の管轄駅)
** 杉原方 - JR東海
** 楡原方 - JR西日本


猪谷駅
いのたに
INOTANI
(2.3km) 飛騨中山
所属事業者神岡鉄道
所属路線神岡線
キロ程0.0km(猪谷起点)
駅構造地上駅
ホーム1線を使用
開業年月日1984年昭和59年)10月1日*
廃止年月日2006年平成18年)12月1日*
* 神岡鉄道猪谷駅としての開業日・廃止日


猪谷駅(いのたにえき)は、富山県富山市猪谷にある西日本旅客鉄道(JR西日本)高山本線の駅で、東海旅客鉄道(JR東海)との境界駅。富山県最南端の駅である。

現在は高山本線単独の駅だが、2006年に廃線となるまで、神岡鉄道も乗り入れていた。

概要[編集]

JR西日本とJR東海との境界駅で無人駅[1]。境界駅であるため、特急列車もすべて停車し乗務員を交替する。普通列車は、2004年3月のダイヤ改正以前は相互乗り入れが行われていたが、現在はすべてが猪谷で折り返している。

沿革[編集]

駅構造[編集]

地上駅で、島式ホーム1面2線。東側の駅舎からは構内踏切を横断することになる。のりば番号は東西のホームがそれぞれ1番、2番のりばとなっている。一部の普通列車が縦列停車を行っている。

かつて神岡鉄道線の列車が発着していた3番線は、線路が撤去されホームには柵が設けられている。

駅周辺[編集]

駅前に神岡鉱業株式会社の社宅があるが、神岡鉱山が閉山となったため、ほとんどが空き家。駅前の道は富山県道192号猪谷停車場線で、向かいは細入郵便局。県道沿いには猪谷関所館がある。県道の終点は国道41号猪谷交差点で、近くに富山地方鉄道の猪谷バス停がある。

隣の駅[編集]

特急「ひだ」
飛騨古川駅 - 猪谷駅 - 越中八尾駅
JR西日本
猪谷駅 - 楡原駅
JR東海
杉原駅 - 猪谷駅
神岡鉄道(廃線)
猪谷駅 - 飛騨中山駅
神岡軌道(廃線)
猪谷駅 - 東猪谷駅

脚注[編集]

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注釈[編集]

出典[編集]

  1. JRの境界駅のうち、無人駅であるのはここと中小国駅のみ。

外部リンク[編集]

高山本線の駅一覧
乗り入れ先1(特急ひだ25号・36号のみ) 大阪 - 新大阪 - 京都 - 草津 - 米原 - 大垣 - 岐阜
乗り入れ先2(特急ひだ25・36号を除く全列車)
斜体の駅は一部の列車が停車
名古屋 - 尾張一宮 - 岐阜
CG JR東海管轄 岐阜 - 長森 - 那加 - 蘇原 - 各務ケ原 - 鵜沼 - 坂祝 - 美濃太田(>>多治見方面) -古井 - 中川辺 - 下麻生 - 上麻生 - (飛水峡信号場) - 白川口 - (鷲原信号場) - 下油井 - 飛驒金山 - (福来信号場) - 焼石 - (少ヶ野信号場) - 下呂 - 禅昌寺 - 飛驒萩原 - 上呂 - 飛驒宮田 - 飛驒小坂 - - 久々野 - 飛驒一ノ宮 - 高山 - 上枝 - 飛驒国府 - 飛驒古川 - 杉崎 - 飛驒細江 - 角川 - 坂上 - 打保 - 杉原 - 猪谷
JR西日本管轄 猪谷 - 楡原 - 笹津 - 東八尾 - 越中八尾 - 千里 - 速星 - 婦中鵜坂 - 西富山 - 富山
神岡鉄道神岡線(廃線)の駅一覧
猪谷 - 飛騨中山 - 茂住 - 漆山 - 神岡鉱山前 - 飛騨神岡 - 神岡大橋 - 奥飛騨温泉口