大阪市高速電気軌道
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大阪市高速電気軌道 (おおさかしこうそくでんききどう) とは、大阪府大阪市に本社をおく軌道・鉄道事業者。大阪市内を中心に地下鉄を運行している。2018年4月1日付で大阪市交通局の一事業である 「大阪市営地下鉄」 (おおさかしえいちかてつ) から民営化し、現名に改称。略称は 「大阪地下鉄」 (おおさかちかてつ) 、愛称は 「Osaka Metro」 (オオサカメトロ) [1]。以前の名前は「大阪市営地下鉄」だった。西大阪高速鉄道(阪神なんば線の大阪難波〜西九条間)と大阪高速鉄道(大阪モノレール)とは異なります。
歴史[編集]
民営だが、上記の通り2018年4月1日以前は大阪市営だった。
因みに東京の都営地下鉄は東京都に東京メトロへの吸収を拒否する勢力があったため統一されなかった。しかし、こちらでは全て民営化されている。
2018年4月1日の動き[編集]
この日はOsaka Metroとしての初日だったこともあり、なかもず駅・住之江公園駅・大日駅などでは始発列車の発車時間に合わせて出発式が開かれ、なかもず駅では社長の挨拶とテープカットが、それ以外でも運転士へのマスコンハンドルキーの授与と駅長へのヘッドマーク贈呈が行われた。
なお、市営地下鉄としての最終日となった3月31日はなかもず駅で最終電車の到着に合わせて到着式が開かれ、交通局長から最終電車の運転士・車掌に花束が贈呈された。
保有路線・運行区間[編集]
- 地下鉄
- 昼間の本数は新大阪〜天王寺間は毎時15〜16本程度、残りの区間は毎時7〜8本程度。両数は10両。
- 昼間の本数は毎時8本程度。両数は6両。
- 昼間の本数は毎時8本程度。両数は6両。
- 昼間の本数は毎時8本程度。両数は4両。
- 昼間の本数は毎時8〜12本程度。両数は8両。
- 昼間の本数は毎時8本程度。両数は4両。
昼間の本数は毎時6本程度。両数は4両。
- 新交通システム
- 昼間の本数は毎時10本程度。両数は4両。
直通先[編集]
- 御堂筋線 - 江坂駅から北大阪急行電鉄南北線に乗り入れ千里中央駅まで
- 中央線 - 長田駅から近鉄けいはんな線に乗り入れ学研奈良登美ヶ丘駅 (奈良県) まで
- 大阪府以外でOsaka Metroの車両を常時見られるのは近鉄けいはんな線のみである。
- 堺筋線 - 天神橋筋六丁目駅から阪急千里線・阪急京都本線に乗り入れ北千里駅・河原町駅まで (Osaka Metroの車両は高槻市駅まで)
駅の所在地[編集]
以下に示す区間以外はすべて大阪市に所在。
- 御堂筋線
- 谷町線
- 四つ橋線:すべての駅が大阪市に所在。
- 中央線
- 千日前線:すべての駅が大阪市に所在。
- 堺筋線:すべての駅が大阪市に所在。
- 長堀鶴見緑地線
- 今里筋線:すべての駅が大阪市に所在。
- 南港ポートタウン線:すべての駅が大阪市住之江区に所在。
なお、Osaka Metroの駅はすべて大阪府内に所在し、東京地下鉄 (東京メトロ) のように[2]隣県に所在する駅はない。
運用車両[編集]
自社保有[編集]
- 第三軌条方式
- 架空電車線方式
- 66系電車 (堺筋線)
- 鉄輪式リニアモーター方式
- 新交通システム
脚注[編集]
外部リンク[編集]
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