難波駅 (Osaka Metro)

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難波駅*
なんば
Namba
所在地大阪府大阪市中央区難波一丁目9
所属事業者大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro)
駅構造地下駅
ホーム計4面6線
乗車人員
-統計年度-		133,492人/日（降車客含まず）
-2020年-
乗降人員
-統計年度-		270,850人/日
-2020年-
開業年月日1935年（昭和10年）10月30日
乗入路線 3 路線
所属路線●御堂筋線
駅番号M20
キロ程10.5 km（江坂起点）
千里中央から16.4km
◄M19 心斎橋 (0.9km)
(1.2km) 大国町 M21►
所属路線●四つ橋線**
駅番号Y15
キロ程4.1km（西梅田起点）
◄Y14 四ツ橋 (0.9km)
(1.2km) 大国町 Y16►
所属路線●千日前線
駅番号S16
キロ程4.9km（野田阪神起点）
◄S15 桜川 (1.1km)
(0.7km) 日本橋 S17►
乗換難波駅 南海本線・高野線
大阪難波駅 近鉄難波線（奈良線）・阪神なんば線
JR難波駅 関西本線（Q大和路線）
備考* 駅名標や路線図など営業案内では仮名書きの「なんば」表記が用いられる。
** 四つ橋線は難波元町駅として開業。1970年改称・統合
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難波駅（なんばえき）は、大阪府大阪市中央区にあるOsaka Metroの駅。なお、駅名標や案内では「なんば駅」と、ひらがなで表記されることが多い。

概要[編集]

阿波座、本町、日本橋、天王寺、玉出といった方面への市内電車が発車する。また、大阪ミナミ・難波へのアクセス駅や、他社線路の乗換駅およびターミナルとしての役割を担う、大阪メトロ有数の大規模な駅となっている。

定期的に開催される御堂筋イルミネーション、法善寺横丁まつり各会場の最寄駅となっており、かつて開催された御堂筋線フェスティバルでは、本駅自体が会場に利用されていた。


駅構造[編集]

近鉄の駅と隣接している。方面毎に、列車が発着するホームにアクセス可能な駅は次の通り。

近方 遠方
九条方面
 近鉄
（該当頁参照） 		 
阿波座方面
 千日前線
（本頁で記載） 		 
信濃橋方面
 四つ橋線
（本頁で記載） 		 
本町方面
 御堂筋線
（本頁で記載） 		 
谷町方面
 千日前線
（本頁で記載） 		京都・八木方面
 近鉄
（該当頁参照）
上本町方面
 近鉄
（該当頁参照）
天王寺方面
 御堂筋線
（本頁で記載） 		 
玉出方面
 四つ橋線
（本頁で記載） 		 

本頁では、 御堂筋線、 四つ橋線、 千日前線の発着する、Osaka Metroの難波駅を取り扱う。

御堂筋線[編集]

単式ホーム2面2線。元々は島式ホーム1面2線だったが、1987年に乗客の増加に伴い混雑緩和の為2番ホームを新設し、1番ホームの2番線側に柵を設置した。
ホームがカーブ上に存在し、足場も狭くホームドアの設置が困難だったが、2021年頃よりエレベーターの移設工事などが行われ、2022年3月頃から運用開始した。

地下1階に、5個の改札がある。

  • 改札の一覧
    • 南北改札（入口専用）
    • 南南改札（1-10番出口）
    • 中改札（11-13番出口）
    • 北東改札（14-20番出口）
    • 北西改札（21-25番出口）
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 天王寺方面
    • 2番線 - 本町方面

四つ橋線[編集]

島式ホーム1面2線。四つ橋線のホームは御堂筋線のホームから遠く、JR難波駅やOCAT(大阪シティエアターミナル)に近い。

地下1階に、2個の改札がある。

  • 改札の一覧
    • 北改札（26-30番出口）
    • 南改札（31,32番出口）
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 玉出方面
    • 2番線 - 信濃橋方面

千日前線[編集]

こちらも島式ホーム1面2線。御堂筋線と四つ橋線の中間に位置し、ホームドアが設置されている。

地下1階に、2個の改札がある。

  • 改札の一覧
    • 東改札（14-25番出口）
    • 西改札（26.27.30番出口）
  • 番線の一覧
    • 1番線 - 谷町方面
    • 2番線 - 阿波座方面

ダイヤ[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[1]。

種別 方向 本数
備考 乗場
千日前線北行　野田阪神方面
千日前線 なんば  0.8  桜川  0.9  西長堀  0.9  阿波座 8本/時
野田阪神行。
各駅停車。7.5分間隔での運行が基本だが、平日夜は5分間隔、深夜は10分間隔で運行する。 		 千日前 2番線
四つ橋線北行　西梅田方面
四つ橋線 なんば  0.8  四ツ橋  1.0  本町  1.0  肥後橋 10本/時
西梅田行。
各駅停車。6分間隔での運行が基本だが、平日朝は3分間隔、休日朝は4.5分間隔、休日日中は8分間隔、夕方は4分間隔、夜は5分間隔、深夜は10分間隔で運行する。 		 四つ橋 2番線
御堂筋線北行　梅田・新大阪・千里中央方面
御堂筋線 なんば  0.9  心斎橋  1.0  本町  0.9  淀屋橋 15本/時
箕面萱野行、新大阪行など。
各駅停車。4分間隔での運行が基本だが、平日朝は2分15秒間隔、平日夜は3分間隔、深夜は5分間隔で運行する。 		 御堂筋 2番線
千日前線南行　鶴橋・南巽方面
千日前線 なんば  0.7  日本橋  0.9  谷町九丁目  1.1  鶴橋  1.5  今里 8本/時
南巽行。
各駅停車。7.5分間隔での運行が基本だが、平日朝は4分間隔、休日朝は5分間隔、深夜は10分間隔で運行する。 		 千日前 1番線
御堂筋線南行　天王寺・あびこ・なかもず方面
御堂筋線 なんば  1.2  大国町  1.2  動物園前  1.0  天王寺 15本/時
なかもず行、天王寺行など。
各駅停車。4分間隔での運行が基本だが、平日夜は2.5分間隔、休日夜は3分間隔、深夜は5分間隔で運行する。 		 御堂筋 1番線
四つ橋線南行　住之江公園方面
四つ橋線 なんば  1.2  大国町  1.3  花園町  1.1  岸里  1.3  玉出 10本/時
住之江公園行など。
各駅停車。6分間隔での運行が基本だが、朝は4.5分間隔、休日日中は8分間隔、休日夕方は3分45秒間隔、夜は5分間隔、深夜は10分間隔で運行する。 		 四つ橋 1番線

遠方各地への本数、推奨ルート[編集]

名古屋方面
近鉄難波駅から発車する。
伊勢市方面
近鉄難波駅から発車する。
京都方面
直通列車は近鉄難波駅から発車するが、遠回りのルートであるため、淀屋橋を経由した方が良い。
奈良方面
近鉄難波駅から発車する。

近方各地への本数、推奨ルート[編集]

九条方面
近鉄難波駅から発車する。
阿波座方面
当駅から千日前線を利用。毎時8本発車する。
本町方面
本町方面へは、当駅から御堂筋線を利用。毎時15本発車する。
西本町方面へは、当駅から四つ橋線を利用。毎時10本発車する。
日本橋方面
日本橋・谷町方面へは、当駅から千日前線を利用。毎時8本発車する。
電気街・上本町方面へは、近鉄難波駅を利用する方が便利。
天王寺方面
当駅から御堂筋線を利用。毎時15本発車する。
玉出方面
当駅から四つ橋線を利用。毎時10本発車する。

時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
千日前線
  		野田阪神
  		4 6 9 14 11 8 8 8 8 8 8 10 12 12 12 9 7 6 6 1
四ツ橋線
  		西梅田
  		5 10 18 22 16 10 10 10 10 10 10 13 17 17 12 11 7 6 6 1
御堂筋線
  		箕面萱野
新大阪,etc 		6 12 25 27 16 15 15 15 15 15 15 20 24 24 19 16 15 12 10 1
千日前線
  		南巽
  		4 7 12 13 9 8 8 8 8 8 8 11 12 12 10 8 6 6 6 1
御堂筋線
  		なかもず
天王寺,etc 		4 8 17 26 24 16 15 15 15 15 15 15 21 24 23 18 16 14 12 4
四ツ橋線
  		住之江公園
北加賀屋 		5 8 16 21 19 10 10 10 10 10 10 11 17 18 13 12 8 6 6 1
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
千日前線
  		野田阪神
  		4 6 8 10 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 6 6 1
四ツ橋線
  		西梅田
  		5 6 13 13 12 8 8 7 8 7 9 15 16 16 12 11 7 6 6 1
御堂筋線
  		箕面萱野
新大阪,etc 		6 10 19 20 16 15 15 15 15 15 15 18 20 19 16 14 12 12 10 1
千日前線
  		南巽
  		4 6 9 9 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 8 6 6 6 1
御堂筋線
  		なかもず
天王寺,etc 		4 8 13 20 18 15 15 15 15 15 15 15 19 20 20 15 13 12 12 4
四ツ橋線
  		住之江公園
北加賀屋 		5 6 10 14 13 8 8 7 8 7 8 14 16 16 13 12 8 6 6 1

歴史[編集]

  • 1935年（昭和10年）10月30日 - 地下鉄1号線（現：御堂筋線）　難波－本町方面開通により開業。
  • 1938年（昭和13年）4月21日 - 地下鉄1号線　難波－天王寺間開業、中間駅となる。
  • 1965年（昭和40年）10月1日 - 地下鉄3号線（現：四つ橋線）　本町方面－玉出方面開通により、現在の四つ橋線ホームが難波元町駅として開業。
  • 1970年（昭和45年）3月11日 - 千日前線　阿波座方面－日本橋方面開通、難波元町駅を難波駅に統合し、3路線の乗換駅となる。

利用状況[編集]

駅周辺[編集]

道頓堀川の南北に広がる、大阪ミナミの中心市街地。

バス路線[編集]

バスターミナルが駅前にある。谷町六丁目方面、津守方面などへの路線がある。大阪市バスが運行している。

以下、方向順に記載する。[]内は乗場の位置を示し、詳細は後述。

行先 系統番号 乗場 備考
大正橋方面（阪神なんば線・千日前線西行と並行）
大正橋・千島経由　鶴町4丁目 71 2
大正橋・泉尾経由　鶴町4丁目 87 2
大正橋、天保山 60 5
本田、八幡屋 84 1
本町方面（四つ橋線・御堂筋線北行と並行）
靭本町、大阪駅前 75 4
信濃橋、大阪駅前 8 4
谷町六丁目方面
谷町六丁目、杭全 85 1 毎時1本運行
上本町方面（近鉄線・千日前線東行と並行）
上本町、出戸 73 7
津守方面
津守、住之江公園 29 3 毎時1-2本運行
浪速、あべの橋 52 1 毎時1本運行

※乗場位置詳細

1-6：駅前バスターミナル（なんば）

※運行会社詳細

大阪シティバス

鉄道駅へのバスワープ[編集]

路線 駅 乗場 系統番号 本数
JR大和路線 JR難波駅 2 71,87 毎時7-8本。徒歩(8分)も選択肢
Osaka Metro堺筋線 長堀橋駅 1 85 毎時1本
Osaka Metro谷町線 谷町六丁目駅 1 85 毎時1本
JR大阪環状線 玉造駅 1 85 毎時1本
JR大阪環状線 芦原橋駅 3 29 毎時1-2本

隣の駅[編集]

大阪メトロ
千日前線
千日前線
桜川駅 (S 15) - 難波駅 (S 16) - 日本橋駅 (S 17)
御堂筋線
御堂筋線
心斎橋駅 (M 19) - 難波駅 (M 20) - 大国町駅 (M 21)
四つ橋線
四つ橋線
四ツ橋駅 (Y 14) - 難波駅 (Y 15) - 大国町駅 (Y 16)

脚注[編集]

  1. ↑ 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 ：200km以上、　 ：60-200km、　 ：25-60km、　 ：8-25km、　 ：3-8km、　 ：1-3km、　 ：1km未満。

外部リンク[編集]

表･話･編･歴
（千里中央方面<<）江坂 - 東三国 - 新大阪 - 西中島南方 - 中津 - 梅田 - 淀屋橋 - 本町 - 心斎橋 - なんば - 大国町 - 動物園前 - 天王寺 - 昭和町 - 西田辺 - 長居 - あびこ - 北花田 - 新金岡 - なかもず
表･話･編･歴
西梅田 - 肥後橋 - 本町 - 四ツ橋 - なんば - 大国町 - 花園町 - 岸里 - 玉出 - 北加賀屋 - 住之江公園
表･話･編･歴
野田阪神 - 玉川 - 阿波座 - 西長堀 - 桜川 - なんば - 日本橋 - 谷町九丁目 - 鶴橋 - 今里 - 新深江 - 小路 - 北巽 - 南巽
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