江坂駅

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江坂駅
えさか
Esaka
所在地大阪府吹田市豊津町9
駅番号M11
所属事業者大阪市高速電気軌道(Osaka Metro)
北大阪急行電鉄(北急)
駅構造高架駅
ホーム島式1面2線
乗車人員
-統計年度-
(Osaka Metro)44,216人/日(降車客含まず)
-2019年-
乗車人員
-統計年次-
(北大阪急行)20,523人/日(降車客含まず)
-2018年-
乗降人員
-統計年度-
(Osaka Metro)88,781人/日
-2019年-
乗降人員
-統計年次-
(北大阪急行)41,967人/日
-2018年-
開業年月日1970年昭和45年)2月24日
乗入路線 2 路線
所属路線Osaka Metro御堂筋線*
キロ程0.0km(江坂起点)
(2.0km) 東三国 M12
所属路線北大阪急行電鉄南北線*
キロ程0.0km(江坂起点)
M10 緑地公園 (1.9km)
備考共同使用駅(Osaka Metroの管轄駅)
*両線は相互直通運転実施。

江坂駅 (えさかえき) は、大阪府吹田市にある大阪市高速電気軌道 (Osaka Metro) ・北大阪急行電鉄 (北急) の駅。ナンバリングはM11

概要[編集]

1970年2月24日御堂筋線新大阪駅 - 当駅間、および北大阪急行電鉄南北線の当駅 - 千里中央駅 - 万博中央口駅間開通と同時に当駅も開業。以来、当駅はOsaka Metroと北急の境界駅になっており、直通電車は当駅で乗務員交代が行われる。ホームの千里中央側先端に北大阪急行、なかもず側先端にはOsaka Metroの乗務員詰所がある。

千里中央方面、大阪方面のローカル電車が発車する駅である。当駅では全列車の停車時間を少し長めに確保しているが、停車時間は、千里中央方面行き電車の方が短い。ただし、御堂筋線と南北線は一体的なダイヤが組まれているため、当駅折り返しの列車は早朝・深夜以外に設定されていない。ÖROKカテゴリー

なお、当駅はOsaka Metroの駅で唯一吹田市内に所在する駅で、御堂筋線側の隣の駅である東三国駅大阪市淀川区にある。また、南北線の線形は直線的でありながら吹田市と豊中市の境界線が湾曲しており、この関係上南北線側の隣の駅である緑地公園駅は豊中市にある。

当駅は、梅田管区駅に所属し、駅長が配置され、東三国駅を管轄している。車内アナウンスも当駅を基点に、なかもず方面からは「本日は大阪市営地下鉄をご利用いただきありがとうございました」、千里中央方面からは「大阪市営地下鉄」の部分を「北大阪急行」に代えて放送している(両社局の車内アナウンスは秀平真由美(※1999年3月31日までは津田英治)が担当)。

駅構造[編集]

駅は地上3階部分にあり、改札は2ヶ所ありともに地上2階にある。島式ホーム1面2線で、両端に上下線間の渡り線が設置されている。出口の一覧は次の通り。

  • 出入口の一覧
    • 北改札 - 2階
    • 南改札 - 2階

共同使用駅であるので、両社の自動券売機が設置されているが、天神橋筋六丁目駅などと異なり、北大阪急行用の券売機は大阪市高速電気軌道の新型券売機と同タイプで、緑地公園駅以北の各駅に設置されている新型券売機とは異なる。なお、いずれの券売機でも「連絡きっぷ」ボタンを押すことにより他社局側の乗車券を購入することができる。

乗り場[編集]

番線 路線 行先
1 M 御堂筋線 梅田なんば天王寺なかもず方面
2 M 北大阪急行南北線 千里中央箕面萱野方面

深夜のみ1本設定されている北大阪急行線からの当駅終着の終電は1番線に到着後、いったん留置状態になったあと回送(職員輸送列車)として発車する。翌朝、別の列車が回送として2番線に到着し、その列車が当駅始発の初電としてなかもず方面へ運用される。

ダイヤ[編集]

路線・方向順に記す。方向欄の数字は停車駅間距離[km]を表す[注 1]

種別 方向 本数
備考 乗場
北大阪急行線 萱野方面
普通 江坂  1.9  緑地公園  2.0  桃山台  2.0  千里中央 7.5本/時
箕面萱野行。
各駅停車。一時間あたり7.5本の運行が基本だが、平日朝は13本、平日夕方は12本、休日朝と平日夜は10本、休日夜は9本、深夜は6本運行する。
 2番線
御堂筋線 大阪梅田・なんば・天王寺方面
普通 江坂  2.0  東三国  0.9  新大阪  0.7  西中島南方  1.8  中津 7.5本/時
なかもず行。
各駅停車。一時間あたり7.5本の運行が基本だが、平日朝は13本、休日朝は7本、平日夜は12本、休日夜は10本、深夜は6本運行する。
 1番線


時刻毎の本数[編集]

平日の時刻毎の運行本数
路線 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
北大阪急行
 
箕面萱野
 
2 6 12 13 11 8 7 8 7 8 7 11 12 12 10 10 9 7 4 1
御堂筋線
 
なかもず
天王寺
5 8 10 14 10 9 7 8 7 8 7 9 12 12 12 9 9 7 6
休日の時刻毎の運行本数
種別 行先 各時刻帯の時間あたりの本数
3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 0 1 2
北大阪急行
 
箕面萱野
 
2 6 10 10 8 9 7 8 7 8 7 8 10 10 9 7 7 6 4 1
御堂筋線
 
なかもず
天王寺
5 8 8 10 8 8 7 8 7 8 7 9 10 10 9 8 6 6 6

沿革[編集]

  • 1970年昭和45年)2月24日 - 御堂筋線(江坂 - 新大阪)・北大阪急行線開通により開業。

駅周辺[編集]

吹田市の西の中心、江坂が広がる。1980年代には、パシフィックマークス江坂ビル(旧・江坂東洋ビル)にダイエーグループ本社が入居していた。現在も、OMC支店など、旧グループや現グループなど一部が入居している。かつてはローソン本店(登記上)もあり、この名残で、江坂周辺はローソンが多い。その他、ダスキンが本社を設けているほか、以前は大同生命やオートバックスセブンが本社を設けていたなど、大阪の副都心的機能を有している。

吹田市の中心駅であるが、阪急千里線JR京都線吹田駅とは約2kmほど距離がある。

かつて本社を置いていた企業

バス路線[編集]

詳細は「江坂駅前バス停」を参照

駅北口にバス乗り場があり、庄内、曽根、吹田市役所、吹田方面への路線がある。阪急バスが運行している。以下、方向順に記載する。

行先 系統番号 乗場 備考
庄内方面
庄内駅前、阪急園田 24 1 毎時1本運行
曽根方面
阪急曽根 86,87 1 毎時1本運行
吹田市役所方面
吹田市役所前経由 JR吹田駅 86 2 毎時1本運行
吹田方面
JR南吹田駅経由 JR吹田駅 24 2 毎時1本運行

※乗場位置詳細

1-2:駅前バス乗り場(江坂駅前)

※運行事業者詳細

阪急バス

鉄道駅へのバスワープ[編集]

路線 乗場 系統番号 本数
阪急宝塚本線 庄内駅 1 24 毎時1本
阪急宝塚本線 服部天神駅 1 86,87 毎時1本
阪急千里線 豊津駅 2 86 毎時1本
JRおおさか東線 南吹田駅 2 24 毎時1本
阪急千里線 吹田駅 2 24,86 毎時2本
JR京都線 吹田駅 2 24,86 毎時2本

隣の駅[編集]

脚注[編集]

注釈[編集]

  1. 平均的な停車駅間隔を、欄冒頭の色で表している。大まかな目安は、 :200km以上、  :60-200km、  :25-60km、  :8-25km、  :3-8km、  :1-3km、  :1km未満。

出典[編集]

外部リンク[編集]

千里中央方面<<)江坂 - 東三国 - 新大阪 - 西中島南方 - 中津 - 梅田 - 淀屋橋 - 本町 - 心斎橋 - なんば - 大国町 - 動物園前 - 天王寺 - 昭和町 - 西田辺 - 長居 - あびこ - 北花田 - 新金岡 - なかもず
梅田・天王寺・なかもず方面<<)江坂 - 緑地公園 - 桃山台 - 千里中央 - 箕面船場阪大前 - 箕面萱野
北大阪急行電鉄会場線(廃線) 千里中央 - 万国博中央口