大阪シティバス
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大阪シティバス株式会社(おおさかシティバス)とは、大阪市高速電気軌道子会社のバス事業者である。
概要[編集]
もともとは大阪市営バスの運行業務を受託する外郭団体として大阪市交通局と大阪交通労働組合の共同出資で設立された大阪運輸振興株式会社であった。2014年に一般公募で寄せられた中から「大阪シティバス」の商号に変更され、市交通局民営化の際にバス事業の受け皿となった。
営業所[編集]
守口市にある守口営業所のみ大阪ナンバー、それ以外は全てなにわナンバー。
- 所在地 - 東淀川区井高野4
- 営業所記号 - 井
- 所在地 - 北区中津6
- 営業所記号 - 中
- 所在地 - 住吉区万代東3
- 営業所記号 - 住
- 所在地 - 住之江区新北島1
- 営業所記号 - ス
- 所在地 - 大正区鶴町4
- 営業所記号 - ツ
- 所在地 - 此花区酉島4
- 営業所記号 - 酉
- 所在地 - 守口市京阪本通1
- 営業所記号 - 守
- 東成営業所
- 所在地 - 東成区大今里西(東成区民センター)
- 市営バス時代に一度廃止され、営業所機能を持たないバス待機場に格下げ。2024年5月にオンデマンドバスの営業所として復活。
- 港トレーニングセンター
- 所在地 - 港区福崎3
- 元大阪市営バス港営業所。自社のバス運転手の運転訓練に使用されているが、バスの運転訓練目的であれば他社も使用することが出来る。
車両[編集]
大阪市交通局から引き継いだ車両については塗装はほぼそのまま、社名表記と交通局の局章をシティバスのものに貼り替えだけで運用している。
一方、シティバス引き継ぎ後に導入された新車についてはオリジナルの塗装で導入している。今後はすべての車両をこのオリジナル塗装の車両に置き換えるとしているが、それが完了するのは10年単位で先の話である。
各車両には社番が付与されている。付与法則は交通局時代と同じで、2桁の数字と4桁の数字の6桁で構成され上2桁と下4桁の間をハイフンで結んでいる。
- 上2桁の1桁目はメーカー、2桁目は導入年の西暦の一の位
- 1・2 - いすゞ自動車
- 3・4 - 日野自動車・トヨタ自動車
- 5・6 - 三菱ふそうトラック・バス
- 7・8 - 日産ディーゼル工業
- 下4桁はナンバープレートの番号
社番がナンバープレートに依拠するため、守口営業所とそれ以外の各営業所間で車両が転属する際は希望ナンバーを使用して転属前の番号を維持する。交通局時代に希望ナンバーを使用するのは守口関係の転属が行われる時のみであったが、シティバス移管後2020年以降に導入された新車については全て希望ナンバーを使用している。