京王電鉄

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京王電鉄株式会社 (けいおうでんてつ、英語:Keio Corporation) は東京都多摩市に本社をおく鉄道事業者大手私鉄16社のひとつ。

沿革[編集]

前史[編集]

  • 前身となる会社は日本電気鉄道株式会社で、1905(明治38年)年に鉄道敷設を出願した。
  • 1906年(明治39年)8月18日、日本電気鉄道株式会社は武蔵電気軌道株式会社と社名変更した。
  • 1910年(明治43年)、京王電気軌道株式会社が設立され、東京市街鉄道と同じ軌間(1,372mm)を採用し、新宿調布間で鉄道建設を開始した。
  • 1913年(大正2年)4月5日、笹塚駅調布駅間12.2kmが開通した。
  • 2年後の1915年(大正4年)5月31日、新宿追分駅~笹塚駅間が開通した。当時の新宿追分は、甲州街道青梅街道の分岐点であり、駅は明治通り(現伊勢丹の道路向い)にある路面電車であった。
  • 1916年6月1日、調布駅~多摩川原駅(現京王多摩川駅)間(1.1km)が開通した。同年9月1日に調布駅~飛田給駅(1.8km)が開通した。同年10月31日に飛田給駅~府中駅間が開通する。
  • 府中駅~八王子駅間は免許が失効したため、新たに玉南電気鉄道株式会社を設立し、京王線とは異なる軌間(1,067mm)で府中駅~東八王子駅間の営業を1924年3月24日に開始した。しかし、府中駅~東八王子駅間は省線中央線の競合路線とみなされて補助金が下りなかった。

会社設立以降[編集]

  • 1948年(昭和23年)5月29日、空襲で焼け残った青山学院講堂で京王帝都電鉄の設立総会が開催された[1]
  • 東京急行電鉄から小田急電鉄京浜急行電鉄相模鉄道京王帝都電鉄が分離独立された。1948年(昭和23年) 6月1日京王帝都電鉄が登記され、発足した。
  • 当時の京王線は13メートル級の小型車が2両編成で走るだけであり、郵送力増強の声が強かった。そこで、用地買収、駅施設の新築改築、変電所の出力増強を経て1951年4月1日、16メートル級の2600系電車による3両編成化を実現した。
  • 大量輸送とスピード向上のネックとなっていた西参道付近のS字カーブを緩和するため、線路変更工事が1950年9月30日に完成した。
  • 1963年8月4日、架線電圧を600Vから1500Vに昇圧する工事が完成し、初代5000系を導入した。同年10月1日に特急電車の運行を開始する。
  • 京王線の西のターミナル東八王子駅を八王子市の都市計画のため、1963年12月11日に190メートル新宿よりに移設し、京王八王子駅と改称した。

使用車両[編集]

現在の使用車両[編集]

過去の使用車両[編集]

路線[編集]

なお、京王線系統 (京王線・京王新線・相模原線・高尾線・動物園線・競馬場線) と井の頭線は線路の幅が違う[8]ため、直通運転などは行われていない[9]

駅ナンバリング[編集]

駅ナンバリングは以下のように番号が振られている。

京王線系統

路線記号は 「KO」 。新宿駅の 「KO-01」 から、京王線本線の次の停車駅となる笹塚駅は 「KO-04」 となるため、京王線新宿駅の駅名標を見ると 「KO-02」 および 「KO-03」 が欠番になっているように見えるが、実際は京王新線の幡ヶ谷駅 (KO-02) ・初台駅 (KO-03) の順につけられているため欠番は存在しない。その後は京王八王子駅の 「KO-34」 まで連続して付番されている。続いて 「KO-35」 は相模原線の京王多摩川駅の番号になり、以降橋本駅まで連続している。橋本駅は 「KO-45」 となり、続いて 「KO-46」 は府中競馬正門前駅、 「KO-47」 は多摩動物公園駅の番号。そして 「KO-48」 は高尾線の京王片倉駅の番号になり、高尾山口駅の 「KO-53」 まで連続して付番されている。なお新線新宿駅の番号は 「KO-01」 で京王線新宿駅と同じ。また、都営新宿線の 「S-01」 も別に付番されている。

井の頭線

路線記号は 「IN」 。渋谷駅の 「IN-01」 から吉祥寺駅の 「IN-17」 まで連続して付番されている。なお、明大前駅には京王線の 「KO-06」 とは別に井の頭線の 「IN-08」 も付番されている。

脚注[編集]

  1. 京王電鉄広報部(1998)『京王電鉄五十年史』京王電鉄
  2. 当時は、特急は京王線と高尾線が分かれる北野駅を通過していた。
  3. 事業用車両に改造された車両もあるため、それらも考えると実際は2016年まで本線上を走っていた。
  4. すでに1916年京王多摩川駅が開業している。
  5. このあとも1991年には多摩境駅が開業した
  6. 同時に本八幡駅は1989年の開業当初から使用していた仮設の駅から、現在の本設の駅に移転している。
  7. 京王?小田急って?「知名度ない」関東の電鉄、京都に続々京都新聞、 2019年02月16日
  8. 線路の幅は京王線系統が1,372ミリ、井の頭線が1,067ミリ。
  9. 実際に、例えば下高井戸駅 (京王線) から東松原駅 (井の頭線) に行く際は明大前駅で乗り換えなければならない。
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