大阪市交通局20系電車
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大阪市交通局20系電車は、1984年に大阪市交通局が同市 市営地下鉄向けに導入した通勤形電車。2018年4月の大阪市交通局民営化にともない、Osaka Metroに全車が継承された。
概要[編集]
老朽化が目立ち始めてきた旧型車両の置き換え及び大阪市交通局中央線の延伸による車両増備として、中央線・谷町線に導入された。なお、谷町線の車両については、2004年頃に中央線に転属し、末期では全車が中央線に集結していた。
構造[編集]
- 先輩車両の10系をベースにしているため、無塗装のアルミ車体や田の字窓が特徴的。しかしそのせいで古臭さを漂わせている。しかも無塗装のアルミは黄ばみも目立つ[余談 1]。
- しかし制御装置は当時最新技術のVVVFインバーター制御を採用するなど、いろいろと新技術は詰め込んでいる模様。
置き換え[編集]
2020年代になると老朽化が目立つようになったことや、御堂筋線10系の置き換えが完了し余裕が出てきたことを理由に、後継車両の30000A系・400系が導入された。それに伴い、2022年8月より廃車が始まり、2024年3月に全車両の置き換えが完了した。
関連項目[編集]
- 大阪市交通局10系電車 - ベースとなった車両
- 近鉄7000系電車 - 直通先の同世代の車両
余談[編集]
大阪市交通局の車両 |