1040年
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1040年(せんよんじゅうねん)は、1000年代の37年目のことであり、日本の元号では長暦4年だったが11月10日(12月16日)に改元が行なわれて長久元年となる。日本の天皇は後朱雀天皇である。関白は藤原頼通である。
日本の出来事[編集]
- 6月 - 荘園停止令が出される。
- 7月 - 京都や伊勢国が大風に見舞われ、豊受大神宮の正殿・宝殿が倒れる。
- 8月 - 京都で疫病が流行する。
- 9月 - 京極内裏が焼け、神鏡も焼ける。正倉院に入った盗賊を捕らえる。
- 10月 - 源隆子(藤原頼通の妻)が園城寺常行堂を供養する。
- 11月 - 京都において放火が続くため、検非違使に毎夜の巡視を命じる。
- 12月 - 摂津平野社に天皇が行幸し、還幸の時に和泉国の百姓の直訴が行なわれる。藤原実資が醍醐天皇宸記を献上する。園城寺円満院を供養する。
- 月不明 - 藤原公任が和漢朗詠集を撰する。