グレゴリオ暦

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グレゴリオ暦(グレゴリオれき)とは、地球太陽の周囲を公転することを利用する太陽暦の暦法に基づく

概要[編集]

現在、日本を含む世界中のほとんどの国での年月の裏付けとなるである。
ローマ教皇グレゴリオ13世の命により、ユリウス暦を改良して1582年に制定されたものである。
ユリウス暦では、4年に一度の閏年しか定められていなかったため、ユリウス暦が制定されて1600年以上経った16世紀後半には実際の天体の運動とのずれが10日を超えていた。このため、グレゴリオ暦では西暦年を400で割って100、200、300のいずれかが余る年は閏年ではなく平年とすることとした。また、すでに蓄積されているずれは、グレゴリオ暦の導入時に、1582年10月3日の次の日を同年10月14日とすることによって修正した。
グレゴリオ暦はカトリックの国々から徐々に広まり、20世紀初頭には世界のほぼ全ての国が採用した。

各国の採用[編集]