1942年
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1942年とは、20世紀の42年目の年。日本の元号では昭和17年。日本の天皇は昭和天皇である。
日本の出来事[編集]
1月[編集]
- 1月2日
- 日本軍がマニラ占領。
- 毎月8日を大詔奉戴日に決定。
- 1月10日 - 日本軍がボルネオ島上陸。
- 1月11日 - 日本軍落下傘部隊セレベス島メレナに奇襲降下。
- 1月16日 - 大日本翼賛壮年団発足。
- 1月18日 - 日独伊軍事協定締結。
- 1月20日 - 日本軍がビルマに侵攻。
- 1月23日 - 日本軍がラバウル島を占領。
- 1月29日 - 日本軍、ポートモレスビー攻略を決定。MO作戦
2月[編集]
- 2月1日 - 味噌・醤油の配給制・衣料の点数切符制が開始。
- 2月2日 - 大日本婦人会発足。
- 2月14日 - 日本軍落下傘部隊スマトラ島パレンバンに奇襲降下。
- 2月15日 - シンガポールのイギリス軍降伏。シンガポールを昭南島に改名。
- 2月20日 - オーストラリア・オランダ両軍に占領されていたティモール島を日本軍が占領。
- 2月23日 - 翼賛政治体制協議会が発足。
- 2月27日 - 日蘭海軍がスラバヤ沖にて交戦。スラバヤ沖海戦
3月[編集]
- 3月1日 - 日本軍がジャワ島に上陸。日本海軍と米豪海軍がバタビヤ沖にて交戦。バタビヤ沖海戦
- 3月5日 - 日本軍が蘭印の首都バタビヤ(ジャカルタ)占領。
- 3月8日 - 日本軍・ビルマ独立義勇軍がビルマの首都ラングーン占領。
- 3月9日 - 蘭印軍降伏。
- 3月30日 - 日本軍がアンダマン諸島を占領。
4月[編集]
- 4月5日 - 日本軍がコロンボ港を空爆。セイロン沖海戦
- 4月9日 - 日本軍がツインコマリー港沖でイギリス小型空母1隻撃沈。
- 4月11日 - 日本軍がルソン島バターン半島制圧。
- 4月18日 - アメリカ軍B-25が日本本土初空襲。
- 4月30日 - 第21回衆議院総選挙が実施される。
5月[編集]
- 5月3日 - 日本軍がツラギ島占領。
- 5月7日 - 日本軍がコレヒドール島を占領。フィリピンのアメリカ軍降伏。
- 5月8日 - 日米海軍が珊瑚海にて交戦。珊瑚海海戦
- 5月9日 - 金属類回収令公布。
- 5月18日 - 日本軍がビルマ全土占領。
- 5月20日 - 翼賛政治会発足。
- 5月22日 - 加藤隼戦闘隊隊長、加藤建夫中佐戦死。
- 5月26日 - 日本文学報国会発足。
- 5月27日 - 日本海軍部隊はミッドウェー島攻略のため出航。
6月[編集]
- 6月4日 - 日米海軍はミッドウェー島沖にて交戦。ミッドウェー海戦
- 6月7日 - 日本軍がキスカ島を占領。
- 6月8日 - 日本軍がアッツ島を占領。
- 6月11日 - 関門トンネルが開通。
- 6月14日 - 日本軍がニコバル諸島を占領。
7月[編集]
8月[編集]
- 8月7日 - アメリカ軍がガダルカナル島に上陸。
- 8月8日 - 日本海軍と米豪海軍はガダルカナル島沖にて交戦。第一次ソロモン海戦
- 8月18日 - 日本軍一木支隊がガダルカナル島に上陸。翌日、アメリカ軍と交戦し全滅。
- 8月24日 - 日米海軍はガダルカナル島沖で交戦。第二次ソロモン海戦
- 8月29日 - 日本軍、ポートモレスビー侵攻開始。
- 8月29日 - 大日本学徒体育振興大会の一環として行われた「全国中等学校錬成野球大会」の決勝が甲子園球場で行われ、徳島商業が優勝した。なお、この大会は文部省主催で朝日新聞社が関与しなかったため、夏の甲子園から抹殺され、「幻の甲子園」と呼ばれた。
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
- 11月1日 - 大東亜省が設置される。拓務省・興亜院は廃止される。
- 11月12日 - 日米海軍はサボ島沖で交戦。第三次ソロモン海戦
- 11月30日 - 日米海軍はガダルカナル島ルンガ岬沖で交戦。ルンガ沖海戦
12月[編集]
- 12月8日 - ニューギニア島バブサアの日本軍玉砕。
- 12月15日 - 大政翼賛会が海ゆかばを国民歌に指定。
- 12月23日 - 大日本言論報国会発足。
- 12月31日 - 御前会議でガダルカナル島からの撤退を決定。
世界の出来事[編集]
1月[編集]
2月[編集]
3月[編集]
4月[編集]
5月[編集]
6月[編集]
7月[編集]
8月[編集]
9月[編集]
10月[編集]
11月[編集]
- 11月4日-北アフリカの枢軸軍がエル・アラメインの戦いで敗退。
- 11月8日-アメリカ軍が北アフリカに上陸。トーチ作戦
- 11月9日-フランスビシー政権が連合軍北アフリカ上陸に抗議し対米国交断絶。
- 11月13日-イギリス軍がトブルクを占領。
- 11月20日-イギリス軍がベンガジを占領。
- 11月23日-スターリングラードでソ連軍がドイツ軍の包囲を突破。ドイツ軍を逆に包囲する。
12月[編集]
フィクションのできごと[編集]
- 4月 - ルーゲン島で地球空洞説証明のための探査を行っていたハインツ・フィッシャー博士率いるドイツの調査隊が、高精度レーダー・システムによって不可視の次元に存在する「虚空世界」を発見する。(小説『総統兵団シリーズ』)[1]
- 6月5日 - ミッドウェー海戦に向かう途中の戦艦「大和」を中心とする連合艦隊主力部隊が、ミッドウェー島西北で突如出没した不明艦(200X年から出現した海上自衛隊の護衛艦「みらい」)と遭遇する。(漫画『ジパング』)[2]
- 7月8日 - 日独両海軍が協力して建造した新型潜水艦「X101」(試一〇一)が、処女航海中に敵駆逐艦の爆雷攻撃を受けて北海の水深2,000メートルへと沈下し、紀元前に火星からの移住者たちが作り上げた海底の国「アトラン」へとたどり着く。(小説『昇天する箱舟の伝説』)[3]
- 仮想上の天体「トレーン」の事物が、トレーンを創造した秘密結社によってアルゼンチンなどの数ヶ国に「導入」されはじめ、現実世界のトレーン化が始まる。(小説『トレーン,ウクバール,オルビス・テルティウス』)[4]
脚注[編集]
- ↑ 川又千秋 『総統兵団2001 虚空篇』 中央公論社、1995年、7-12,151,152,177。ISBN 978-4-12-202274-4。
- ↑ かわぐちかいじ 『ジパング 1』 講談社、2001年、23,38-64,76,113。ISBN 978-4-06-328731-8。
- ↑ 矢野徹 『昇天する箱舟の伝説』 早川書房、1974年、154,155,162-190,194,195,212-216。ISBN 978-4-15-030042-5。
- ↑ ホルヘ・ルイス・ボルヘス 『伝奇集』 岩波書店、1993年、21,22,34-40。ISBN 978-4-00-327921-2。