パレスチナ

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パレスチナ(フランス語,スペイン語:Palestina,英語:Palestine)とは、西アジア中部、イスラエルを中心とした地中海沿岸の地方のことである。面積は2万6700平方キロメートル。人口1993年の時点で721万7000人。首都は東エルサレムであるが、イスラエルが占領中のため、暫定的に政府はガザに、議会はラマラに置かれている。パレスチナは「ペリシテ」(異邦人)を意味する。

概要[編集]

パレスチナは古くはカナン(紫を意味する)と呼ばれていた。狭義では1993年9月にイスラエルとパレスチナ解放機構(PLO)が調印したパレスチナ暫定自治宣言に基づいて設けられたヨルダン川西岸地区とガザ地区からなるパレスチナ自治政府の領域を言う。面積6263平方キロメートルのうち、イスラエル軍撤退後の自治区、半自治区は西岸で2320平方キロメートル、ガザ地区で210平方キロメートル、人口は2000年の時点で319万1000人。

1994年にイスラエル占領地であるガザとエリコを先行自治地域として実施、暫定自治政府が発足する。1995年ジェニンヘブロンベツレヘムなど西岸の7つの市に自治を拡大することで合意する。1996年1月に史上初となるパレスチナ自治評議会選挙を実施し、外交権と国防権を除く立法権と行政権を行使する本格的な自治政府が発足する。1999年5月に暫定自治期間が終了すると、イスラエルとの和平プロセスの遅れから独立宣言は延期された。2000年10月にエルサレムの帰属問題からイスラエル軍が自治区を空爆し、さらにイスラエルのタカ派政権が登場したことで双方が報復合戦の応酬となり、テロ掃討の名目でイスラエル軍は2002年2月以降、自治区内を再占領し、暫定自治合意は事実上破綻した。8月には自治政府が行政と治安の両方の権限を持つ地域は、西岸で12.1パーセントの8都市、ガザ地区で58パーセントに過ぎず、逆にユダヤ人入植地は130箇所のおよそ15万人にのぼる。

外部リンク[編集]

政府[編集]

日本政府[編集]

メディア[編集]

その他[編集]