野党
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野党(やとう)とは、政権を担っていない政党のことである。反対党(はんたいとう)とも言われる。日本では自由民主党以外の政党が野党と考えてよい(一時期、自民党が政権を失って野党に転落した場合もあるが、日本の戦後史に於いてほとんどの期間の与党を自由民主党が占めている)。
概要[編集]
議院内閣制の場合、野党は政権を握って内閣を組閣した与党に対し、その政治運営を牽制したり、政権交代をいつしてもよいように常に対案を掲げるのが役目である。
イギリスなどでは保守党と労働党の2大政党が交代で政権を担当しているが、どちらかの政党が野党に回った場合にはいつ政権交代があってもいいように、その党の議員による影の内閣(シャドー・キャビネット)が作られている[1]。
脚注[編集]
- ↑ しかし、近年のイギリスではこのような強固な二大政党制が崩れつつあり、2010年の総選挙では急遽自由民主党と保守党が連合政権を組んだ。マスコミはこれをショットガンマリッジと形容したとかなんとか。