噴火災害による人的被害記録の年表

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噴火災害による人的被害記録の年表(ふんかさいがいによるじんてきひがいきろくのねんぴょう)では、記録に残る火山噴火災害の人的被害記録を略年表一覧形式で解説する。

なお、有史以降の死者1,000名以上の大規模火山災害については太文字とした。

紀元前[編集]

約74,000年前
紀元前1628年

1 - 999年まで[編集]

79年
6世紀前半頃
  • 榛名山 - 約30年おきに起こった2回の噴火(二ツ岳渋川噴火、二ツ岳伊香保噴火)で二ツ岳の集落を壊滅させる被害[6][7]
535年? 416年?
764年天平宝字8年)
  • 桜島 - 旧暦12月に島の東岸で噴火。スコリア丘の鍋山を形成し、長崎鼻溶岩流を噴出。『続日本紀』によれば、民家56戸が埋没し、80余人が死亡したという[8][9]
874年(貞観16年)
888年(仁和4年)
  • 八ヶ岳 - 6月20日(旧暦5月8日)に発生した八ヶ岳山体崩壊による千曲川洪水で多数の死者発生。これが八ヶ岳の水蒸気爆発によるものとする仮説がある[11]

1000年 - 1799年まで[編集]

1410年応永17年)
1471年文明3年)- 1476年(文明8年)
  • 桜島 - 文明大噴火。9月12日および1476年9月12日の2回にわたって大噴火を起こし、溶岩流出、死者多数[14][15]
1586年天正14年)
1596年文禄5年/慶長元年)
1600年(慶長5年)
1631年(寛永8年)
1638年(寛永15年)
  • ラウン - 噴出量0.05 - 1.05km3死者1,000人
1640年(寛永17年)
1663年(寛文3年)
1664年(寛文4年)
1669年(寛文9年)
1672年(寛文13年/延宝元年)
1701年(元禄14年)
1707年宝永4年)
  • 富士山 - 11月の噴出量7億km3[23]宝永地震の49日後に噴火、宝永山を形成。江戸にも数cmの降灰。
    17億立方メートルに及ぶ火山噴出物により山麓で家屋・耕地被害が発生、餓死者多数[24]。記録上最後の噴火[25]
    玄武岩質噴火でプリニー式噴火という富士火山の火山史において非常に特異的な噴火であり、同様の事例は1886年ニュージーランドのタラウェラ山噴火などしか例がない[26]

    詳細は「宝永大噴火」を参照

1711年(宝永8年/正徳元年)
  • アウ山 - 噴出量不明(火山爆発指数3)、火砕流により死者3,000人
1716年(正徳6年/享保元年)
  • 新燃岳 - 火砕流により死者5名、負傷者31名、焼失家屋600余棟、山林・田畑・牛馬に被害[17]
1721年(享保6年)
  • 浅間山 - 6月22日、噴石により登山者15名死亡、重傷者1名[17]
1741年(元文6年/寛保元年)
1760年(宝暦10年)
1764年(宝暦14年/明和元年)
  • 恵山 - 7月、噴気により犠牲者多数[17]
1772年(明和9年/安永元年)
1775年(安永4年)
1779年(安永8年)
  • 桜島 - 10月1日、安永大噴火。多量の溶岩を流出し、翌年には海底噴火も発生。長崎や江戸でも降灰があり、死者153名[14][15][17][12][23]
1781年(安永10年/天明元年)
  • 桜島 - 安永10年3月18日、海中噴火による津波で死者・行方不明者15名[15][17][14]
1783年(天明3年)
  • ラキ火山 - 1,200億トンの硫黄酸化物を噴出[1]、ヨーロッパの極端な冷夏および飢饉の原因になったとされ、アイスランド全人口の24%、家畜の75%が死亡[27]、アイスランド農作物を全滅、家畜激減により餓死者9,300人[12]
  • 青ヶ島 - 4月10日、家屋61戸焼失、死者7名[17]
  • 浅間山 - 天明大噴火。8月4日夕刻に火山弾の直撃により1名が即死、これによりパニックが発生し住民が南方面へ避難を開始。
    翌5日、火砕流や鬼押出し溶岩の流出に加え、大規模な山体崩壊も発生。火砕流などにより死者1,443名、流家数957戸。降灰と火山噴出物は噴火以前から発生していた飢饉を更に悪化させる要因となった。
    また、噴火は3ヶ月以上にも及び、2億トンにも及ぶ多量の火山灰は大凶作の一因となり、餓死者約100万人となった[28][29][30][31][17][23][12]

    詳細は「天明大噴火」を参照

1785年(天明5年)
  • 青ヶ島 - 4月10日、家屋61戸焼失、死者7名[17]。続く4月18日、噴火により島民327名のうち死者130 - 140名、残りは八丈島に避難[17][23][12]

    詳細は「還住」を参照

1791年(寛政3年)
  • 雲仙岳 - 12月、山体崩壊により小浜で死者2名[17]
1792年(寛政4年)
  • 普賢岳 - 地獄跡火口から噴火後、北東山腹から噴出量約2,000万m3に達する溶岩を流出[32]。噴火停止後1ヶ月を経過した地震により眉山が山体崩壊[32]、総量0.34km3に及ぶ[32]岩屑なだれが有明海に流入し、大津波が発生。死者約15,000人[33][17][23]で日本最大の被害者数[32]

    詳細は「島原大変肥後迷惑」を参照

1800年 - 1899年まで[編集]

1801年(寛政12年/享和元年)
1814年(文化11年)
1815年(文化12年)
  • タンボラ山 - 噴出物1,700億トン、直径6キロメートルのカルデラを形成。火砕流、津波、疫病、飢饉などにより犠牲者数117,000人[1][12]

    詳細は「夏のない年」を参照

1816年(文化13年)
1822年文政5年)
  • 有珠山 - 3月23日、火砕流で山麓の集落が全滅。死者103名、馬1,473頭被害、負傷者多数、集落移転[19][17][23][35]
1841年(天保12年)
1845年弘化2年)
1846年(弘化3年)
  • 恵山 - 11月18日、噴火で発生した泥流により北東側集落で死傷者多数[17]
1854年嘉永7年/安政元年)
  • 阿蘇山 - 2月26日、噴火により参拝者3名死亡[17]
1856年(安政3年)
1871年明治4年)
1872年(明治5年)
  • 阿蘇山 - 12月30日、噴火により硫黄採集者が数名死亡[17]
1874年(明治7年)
  • 三宅島 - 7月3日、流出溶岩により家屋45軒が埋没、死者1名[17]
1883年(明治16年)
  • クラカタウ - 8月27日、島が吹き飛ぶ[36]大噴火により噴出した火山灰・岩石・噴煙が上空20,000メートル以上にまで到達、噴火によって発生した津波も含め犠牲者数36,000人以上[37][12]。噴火の爆発音は4,600km離れたインド洋上の島にまで達した[36]
1886年(明治19年)
  • タラウェラ山 - 6月10日零時頃、突然爆発的噴火が発生、午前2時30分までには3つの山頂すべてが噴火を開始し、午前3時20分にはロトマハナ湖の湖底が爆発[38]
    湖底の沈殿物で生成されていた観光名所であったピンクテラス、ホワイトテラスは双方とも壊滅し、近隣の村は火砕流に飲み込まれ、100名以上の犠牲者を生んだ[38]
    火山灰噴出量は15億km3を超え、15,000km2以上の範囲に渡って降り注いだ[38]1707年富士山宝永大噴火と同じく、玄武岩質噴火でプリニー式噴火という非常に特異的な噴火[26]
1888年(明治21年)
1892年(明治25年)
1893年(明治26年)
  • 吾妻山 - 6月、噴火により火口付近調査中の2名死亡[17]
1895年(明治28年)
  • 御鉢 - 10月16日、噴石により家屋22軒出火、噴火および噴石により4名死亡[17]
1896年(明治29年)
  • 御鉢 - 3月15日、噴火により登山者1名死亡、負傷者1名[17]
1897年(明治30年)

1900年 - 1950年まで[編集]

1900年(明治33年)
  • 御鉢 - 2月16日、爆発により死者2名、重傷者3名[17]
  • 安達太良山 - 7月17日、火砕流が火口の硫黄採掘所を直撃[23]、硫黄採掘所全壊により死者72名、負傷者10名、山林耕地被害[17][23]
1902年(明治35年)
1904年(明治37年)
1910年(明治43年)
1911年(明治44年)
  • 浅間山 - 5月8日、噴石により死者1名、負傷者2名。同年8月15日にも噴石があり、死者2名・重軽傷者数十名[17]
  • タール山 - 火砕流および津波により死者1,335名[22]
1912年(明治45年/大正元年)
  • 浅間山 - 5月29日、噴石により登山者1名死亡、負傷者1名[17]
1914年(大正3年)
1919年(大正8年)
1920年(大正9年)
1923年(大正12年)
  • 御鉢 - 7月11日、噴火により死者1名[17]
1926年(大正15年/昭和元年)
  • 十勝岳 - 5月24日、2回目の大爆発による噴石が火口より2.4kmの硫黄鉱山に1分未満で到達、操業中の作業員25名が死亡、高温の岩屑なだれが融雪型火山泥流(ラハール)となり火口より25kmの富良野原野まで25分で到達し死者119名、負傷者12名。
    山林・耕地・道路・橋梁・鉄道などに甚大な被害[44][45][23]VEIは3[18]
1928年(昭和3年)
1929年(昭和4年)
  • 北海道駒ヶ岳 - 6月17日、降下火砕物により家屋全半壊1,915棟、死者2名、負傷者4名、家畜被害136頭、家屋損壊1,915棟[17][24]。噴出量5億km3で20世紀以降では桜島に次ぐ[23]VEIは4[18]
1930年(昭和5年)
  • 浅間山 - 8月20日、火口付近で死者6名[17]
  • ムラピ山 - 大規模噴火により1,369名、家屋損壊1,109戸、牛2,140頭の被害[21]
1931年(昭和6年)
  • 浅間山 - 8月20日、噴火により登山者が重症1名、負傷2名[17]
  • 口永良部島 - 4月2日、爆発により土砂崩壊、負傷者2名。山林田畑に被害[17]
1932年(昭和7年)
  • 阿蘇山 - 12月18日、噴石により負傷者13名[46]
  • 草津白根山 - 10月1日に発生した噴火(M1.8)で発生した火山泥流により硫黄鉱山の工夫2名が飲み込まれ死亡、負傷者7名、山上施設破損甚大[47][17]
1933年(昭和8年)
  • 口永良部島 - 12月24日より翌1934年1月11日にかけて、噴火により七釜集落全焼、死者8名・負傷者26名・家屋全焼15棟・牛馬、山林耕地に大被害[17]
  • 春牟古丹島 - 噴出量1.0km3。死者2名。
1936年(昭和11年)
  • 浅間山 - 7月29日、噴火により登山者1名死亡、同年10月17日にも噴石により登山者1名死亡[17]
1937年(昭和12年)
1938年(昭和13年)
  • 浅間山 - 7月16日、噴石・降灰により登山者若干名死亡、農作物被害[17]
1940年(昭和15年)
1941年(昭和16年)
  • 浅間山 - 7月13日、噴石により死者1名、負傷者2名[17]
1944年(昭和19年)
  • 昭和新山 - 7月11日、火災サージにより負傷者1名、家屋損壊。8月26日にも降灰による窒息で死者1名、家屋焼失[17]
  • ムラピ山 - 火砕流により60余名死亡、6,000人以上が避難[49]
1946年(昭和21年)
  • 桜島 - 昭和大噴火。1月30日以降、5月末まで活動継続。多量の溶岩を流出し山林焼失、死者1名[15][50]
1947年(昭和22年)
  • 浅間山 - 8月14日、噴石により山火事発生、登山者9名死亡[17]
1949年(昭和24年)
  • 浅間山 - 8月15日、噴火時に登山者が転倒し4名負傷[17]
1950年(昭和25年)
  • 浅間山 - 9月23日、噴石により登山者1名死亡、負傷者6名。空振で山麓建造物のガラスに被害[17]

1951年 - 1999年まで[編集]

1951年(昭和26年)
1952年(昭和27年)
1954年(昭和29年)
  • ムラピ山 - 1月、死者64名、家屋損壊144戸、牛59頭の被害[21]
1955年(昭和30年)
  • 桜島 - 昭和30年10月13日から17日までに8回の爆発・噴火、死者1名・負傷者7名または9名の人的被害および農作物被害。これ以降2001年現在に至るまで断続的に爆発が続く[51][15][14]
1957年(昭和32年)
  • 三原山 - 10月13日、噴火により火口付近で観光客1名死亡、重軽傷53名[17]
1958年(昭和33年)
1961年(昭和36年)
  • ムラピ山 - 5月、死者6名、家屋損壊104戸、牛19頭の被害[21]
  • 大雪山 - 6月18日、御鉢平火口底で火山性ガスにより登山者2名死亡[17]
  • 浅間山 - 8月18日、噴石により行方不明者1名、耕地に被害[17]
1962年(昭和37年)
  • 十勝岳 - 6月29日、噴火噴煙12,000メートル上昇、降灰は知床半島千島列島に達する。大正火口付近にあった硫黄採掘現場宿舎の作業員5名が死亡、負傷者11名。大正火口の採掘がその後中止される[52]VEIは3[18]
  • 焼岳 - 6月17日、水蒸気爆発による噴石により火口付近の山小屋で負傷者2名[17][53][54]
  • アグン山 - 火砕流などにより死者1,148名[22]
1964年(昭和39年)
  • 桜島 - 2月3日、爆発。噴石により下山途中の高校生が被災し重軽傷7名[51]
1965年(昭和40年)
1966年(昭和41年)
1969年(昭和44年)
  • ムラピ山 - 1月、噴火・土石流により死者6名、家屋損壊322戸、農地245haの被害[21]
1973年(昭和48年)
  • 桜島 - 昭和48年6月1日、爆発。最大でこぶし大の噴石により車100台に被害、負傷者1名[51]
1974年(昭和49年)
  • 桜島 - 6月17日と8月9日の合計で死者8名[14]
  • 新潟焼山 - 7月28日、噴石により山頂付近で登山者3名死亡[17]
1977年(昭和52年)
  • 有珠山 - 8月7日午前9時12分より山頂カルデラ、小有珠斜面からのプリニー式の軽石噴火で始まり[56]、降下火砕物により住宅被害196棟、死者2名[24]

    詳細は「1977年の有珠山噴火」を参照

1978年(昭和53年)
  • 桜島 - 7月29日から8月1日にかけて爆発、火山礫による負傷者3名、自動車・家屋窓ガラス破損、鹿児島県鹿児島市吉野町で停電家屋2,500戸の被害が発生[15][51]
  • 有珠山 - 10月24日、前日から続く降雨により山周辺ほぼ全域で発生した土石流により死者2名、行方不明者1名、軽傷2名、家屋被害196棟[35][17][19]
1979年(昭和54年)
  • 阿蘇山 - 6月13日15時10分に噴煙高度1,500 - 2,000mの噴火[57]。同年9月6日にも爆発的噴火を起こし、噴石により死者3名、重軽傷11名、火口東駅舎被害[46][57][17][50]。12月中旬まで活発な活動が続いた[57]
1982年(昭和57年)
1985年(昭和60年)
  • 桜島 - 昭和60年7月21日、降灰による踏切遮断機誤作動により普通列車と乗用車が衝突事故、負傷者1名[51]
  • [ネバドデルルイス火山]] - 11月13日の中規模軽石噴火による高温噴出物が山体斜面の万年雪を融解、土石流となって東麓を50キロメートル流下、麓のアルメロ町および近隣町に直撃し死者23,000名以上[58]、負傷者5,485名、崩壊家屋5,680戸、被害者総数17万人[59]
1986年(昭和61年)
  • 桜島 - 昭和61年11月23日、直径2m、約5tの噴石がホテルを直撃、重軽傷6名。付近の飼料乾燥室全焼[51][17]
1990年(平成2年)
1991年(平成3年)
  • 雲仙岳 - 6月3日、火砕流などにより報道関係者を中心に遭難、死者43名・行方不明者3名・負傷者9名[61]、建造物被害179棟[61]
    6月8日には3日を上回る大火砕流が発生し水無川沿いに約5.5km流下、9月15日の火砕流では南島原市立大野木場小学校が焼失[62]
    平成新山形成[17][50][28]2014年の御嶽山噴火が発生するまでは戦後最大の人的被害[63]

    詳細は「1991年の雲仙岳噴火」を参照

  • ピナトゥボ山 - 6月12日に火山噴出物の堆積による建造物倒壊で死者約800人[37]。噴火の影響によりアメリカ軍クラーク空軍基地が使用不能となり撤退[64]
    6月15日13時42分に発生した最大噴火は21世紀最大級とされており、噴煙柱最大高度は成層圏である40kmに達し、火砕流は18km流下、火砕流堆積物総量は48ないし71億m3と推定、噴火直後の温度は摂氏700度、堆積深100mを超えたため山腹の樹木・生物を全滅させた[65]
1993年(平成5年)
1994年(平成6年)
1995年(平成7年)
  • 焼岳 - 2月11日、南東山麓の工事現場で熱水性の水蒸気爆発発生、作業員4名死亡[17]
  • パーカー山 - 噴火口崩壊により少なくとも死者70名、行方不明者30名[37]
1997年(平成9年)

2000年以降[編集]

2002年(平成14年)
2006年(平成18年)
  • ゥングラウア火山 - 2006年7月18日現在で死者1名・避難者約12,000名にのぼる人的被害、火山所在地近辺の農地・家畜に大きな被害[69]
  • マヨン山 - 8月の噴火により直接被害はなかったものの、その後の台風により中腹の火山泥が流出し死者1,000名以上[34]
2008年(平成20年)
  • ムラピ山 - 10月26日、死者386人、40万人が避難[37][50]
  • パカヤ火山 - 噴火と熱帯暴風雨により死者・行方不明者165名、被災家屋3万戸、総被災者数10万人[70]
2011年(平成23年)
  • 新燃岳 - 2月1日、4回目の爆発的噴火[71]により宮崎県日南市都城市[71]付近まで降灰し、交通・空路[71]に影響が出た。爆発による空振により軽傷者1名、噴石などによりガラス・太陽光パネル破損945件[17]、噴出量は2,400万トンに及ぶと推定されている[72]
    溶岩ドームを生成、火砕流が観測されたほか、気象庁による噴火警戒レベルは「3」に引き上げられ、入山規制が発生した[73][71]。2016年現在も活動が続いている[74]
2014年(平成26年)
  • シナブン山 - 2月1日、火砕流などで少なくとも14名死亡、3名負傷[37][43][75]
  • ケルート山 - 2月14日、建造物倒壊などにより2名死亡[60]
  • 御嶽山 - 9月27日に水蒸気爆発による噴火。山頂付近の登山者が被災し死者・行方不明者63人で日本の戦後最悪の火山災害[76][77][23]

脚注[編集]

  1. a b c d e f 吉田茂生 (2015年3月3日). “有名な噴火のリスト”. 九州大学. 2015年5月1日確認。
  2. 1.世界遺産にみる地中海域の古代・中世社会”. 小澤克彦. 2015年5月1日確認。
  3. サントリーニ火山ミノア噴火-約3,500年前(ギリシア)”. 消防防災博物館. 2015年5月1日確認。
  4. 小山真人. “西暦79年にイタリアのヴェスヴィオ火山で起きたプリニー式噴火”. 静岡大学防災総合センター. 2015年4月30日確認。
  5. ベスビオ火山 79年噴火 (イタリア)”. 財団法人消防科学総合センター・消防防災博物館. 2015年5月1日確認。
  6. 早川由紀夫. “榛名火山の災害実績”. 群馬大学. 2015年5月2日確認。
  7. 榛名山(群馬県)”. 気象庁. 2015年5月2日確認。
  8. 薩摩
  9. 小林哲夫. “桜島火山の噴火史”. 鹿児島大学. 2015年5月5日確認。
  10. 縄文の風 かごしま考古ガイダンス第45回 橋牟礼川遺跡
  11. 早川由紀夫. “平安時代に起こった八ヶ岳崩壊と千曲川洪水PDF”. 群馬大学. 2015年5月2日確認。pp.20, pp.22.
  12. a b c d e f g h i j k l m n o p q r 早川由紀夫(群馬大学).
  13. 破壊の軌跡:火山の華やかな地質図”. WIRED (2011年12月3日). 2015年5月2日確認。pp.9.
  14. a b c d e f 桜島 有史以降の火山活動(気象庁).
  15. a b c d e f g 火山防災エキスパート派遣に係る参考資料PDF”. 内閣府 (2001年8月24日). 2015年4月30日確認。pp.5.
  16. 浅間火山の噴火記録”. 東京大学地震研究所. 2015年5月1日確認。
  17. a b c d e f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z aa ab ac ad ae af ag ah ai aj ak al am an ao ap aq ar as at au av aw ax ay az ba bb bc bd be bf bg bh bi bj bk bl bm bn bo bp 主な火山災害年表(気象庁).
  18. a b c d e f g h 北海道大学 2006-3.
  19. a b c d 内閣府 1977.
  20. エトナ火山 えとなかざん Etna Volcano”. コトバンク. 2016年1月26日確認。
  21. a b c d e f g h 土木学会 2011, p. 45.
  22. a b c d e f g h i j k l m n o p q ネバド・デル・ルイス火山(消防防災博物館).
  23. a b c d e f g h i j k l m n o p 噴火の歴史を生かす(日本経済新聞).
  24. a b c d 内閣府 2012-8-3.
  25. 防災科学技術研究所 2009-7.
  26. a b 宮地直道 & 小山真人 2007.
  27. 早川由紀夫. “6章 過去の火山噴火を調べる”. 群馬大学. 2015年5月3日確認。
  28. a b c d 内閣府 2011-3.
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参考文献[編集]

関連項目[編集]

外部リンク[編集]