ジャワ島
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ジャワ島(ジャワとう、インドネシア語:Pulau Jawa、英語: Java Island)とは、インドネシア南西部、大スンダ列島南部の島である。スマトラ島の東に位置する。島の面積は12万7499平方キロメートル。人口は1999年時点で1億2119万人。島の名は「穀物」を意味する。
概要[編集]
インドネシアの心臓部で北西部には首都のジャカルタがある。面積はインドネシアの7パーセントに過ぎないが、人口の6割が集中し人口密度は815人と世界の主要な島の中で最高の密集地帯を成している。環太平洋火山帯に属して島内にはおよそ120の火山があり、このうち20余りが活火山である。西ジャワ州、中ジャワ州、東ジャワ州、バンテン州の4州とジャカルタ特別市、ジョクジャカルタ特別州の6行政区に区分され、住民は7割強が中部と東部に住むジャワ族である。残りは西部を中心にしてスンダ族が分布している。1891年、東部のソロ川上流域で化石人類のジャワ原人(旧ピテカントロプス)の遺骨が発見された。